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2019/11/08掲載
戸田養鶏場は今
台風15号の直撃を受けて廃業を決断
戸田養鶏場は今
チイね!
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四街道市で戸田養鶏場を営む、戸田弘一郎さん(62)と登さん(91)親子。自動販売機で卵を販売するなど地域で愛される養鶏場だったが、台風15 号で被害を受け、廃業することとなった。
5トン入る資料タンクは無事だったが…
新鮮な卵が手軽に買えた自動販売機。廃業のお知らせに
利用者のメッセージが
5トン入る資料タンクは無事だったが…
新鮮な卵が手軽に買えた自動販売機。廃業のお知らせに 利用者のメッセージが
通常
強風で鶏舎倒壊苦渋の決断
 その朝、真っ先に弘一郎さんが思ったことは何だったのだろう。「道を挟んで住居の向かい側にある鶏舎の作業場の屋根が強風により吹き飛び、半分以上、道路をふさいでいました。車の往来も頻繁な所なので、迷惑にならないように片付けなければと思いました。幸い、3000羽の鶏は無事だったのですが…」と、あまりの出来事に言葉が出ない。程なく、子どもたち夫婦の他、放課後を利用して、地元大日小学校の校長、教頭、教員たちが、2日間にわたりがれきの撤去作業を手伝ってくれたという。
 弘一郎さんは、1992年から地元の仲間たちと鹿子太鼓を立ち上げ、祭りで太鼓をたたいたり、後継者を指導。93年からはPTA活動に関わり、息子さんが大日小学校卒業後も地域コーディネーターとして、年1回の米づくり、養鶏場の見学の受け入れ、太鼓演奏の披露などを児童たちに提供してきた。これら一連の仕事が楽しかったという弘一郎さんの笑顔が寂しい。しかし、充実した40年間を歩んできた弘一郎さんは、若々しい。
戸田さん親子
通常
大好きな鹿放ケ丘の土地
 大学生時代、帰郷時に幼なじみの先輩たちが、トラクターで畑おこしをしている姿に憧れ、卒業前に免許を取得し、79年から、養鶏と一緒に麦作を始めた弘一郎さん。現在は、鹿放ケ丘麦作組合の組合長を務める。養鶏は、父、登さんがスタートさせ、91歳の今も弘一郎さんと共に働いていた。
 当初、1万羽の鶏を父母と弘一郎さん夫婦の4人で世話をしていたが、一人でも全ての管理が行き届くよう3000羽に切り替えた。生産した卵を自分で売る努力をし、98年には、パック詰めした生みたての卵が出て来る自動販売機を設置し、鮮度がよく安心だと評判も高かった。事実、廃業のお知らせの張り紙には、利用者からのメッセージがたくさん書き込まれ、弘一郎さんの「残念です」というお知らせの最後の言葉が胸に刺さる。台風の残していったものの被害を乗り越えるには、まだまだ日数と労力が必要なのだ。
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