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藤井フミヤ|インタビュー|チイコミ

藤井フミヤ タイトル

チェッカーズのリードボーカルとして一時代を築き、ソロ活動においても数々のヒット曲を生み出している藤井フミヤさん。35周年記念ツアーも9月からスタートします。

藤井フミヤ Profile
1962年、福岡県生まれ。 ’83年にチェッカーズのボーカリストとしてデビュー。’93年「TRUE LOVE」をリリースし、以降ソロアーティストとして活動。2018年の大晦日には日本武道館でのカウントダウンコンサートも決定している。

丸 「TRUE LOVE」はファンに向けた作品
 デビューして、今年で35周年。その前は福岡で当時の国鉄に勤めていました。チェッカーズを結成したことは、人生における最大のターニングポイントですね。人生が大きく変化しましたが、あの大騒ぎな感じが当時の俺にはよく分かっていなかった気がします。どれくらいの大人が関わって、どれほどの一大ビジネスになっているのか。「ああ、芸能人になっちゃった」とテンションは上がりましたね。
 9年目の解散は勢いみたいなもの。その先のことは全く考えていませんでした。でも、解散後間もなくドラマの主題歌のお話を頂いて。一度は断ったんですが、原作が柴門ふみさんの『あすなろ白書』と聞いてやる気になりました。『あすなろ白書』は大学生から社会人になって成長していく葛藤を描いた作品。チェッカーズも解散してバラバラになって独立していくときだったから重ね合わせましたね。そうしてできた曲が「TRUE LOVE」です。
 俺たちが身勝手に解散したことで、全国にチェッカーズファン難民がたくさん生まれちゃったんですよ。そのファンの皆さんに向けて歌詞を書きました。「決して終わるわけじゃないんだよ」と伝えたくて。だから「TRUE LOVE」は単なるラブソングじゃないんです。






藤井フミヤ



丸 愛にヒューマニズムを取り入れた歌を
 ソロになって25年。常にファンの皆さんが宝物だと思っています。俺の歌を聴いてくれる人がいるから歌える。次の歌が作れる。「作らせていただいている」という意識なので、苦しいとかつらいとか感じたことはありません。世間一般の評価ではなく、毎回ファンが喜ぶ歌を作りたいと思って取り組んでいます。
 歌って、ほとんどのものが愛を表現してるんですよ。それが小説や映画と違うところでしょう。男女間の恋愛に限らず、友情や人間愛も含めてね。俺も今はラブソングを作るにしても、単純に「好き好き」とか「会いたい会いたい」とかではなく、ヒューマニズムや哲学的なものを取り入れていきたいと思っています。
 デビュー35周年記念のベストアルバムは、ファンのリクエスト投票で決めました。「え、これが入ってるの?」「あの曲入れてくれないの?」と意外性もあって楽しかったですね。記念ツアーではチェッカーズ時代の曲も歌う予定です。35周年だからといって特別な気負いはありません。千秋楽まで無事にこぎ着げるよう頑張るだけ。
 今後も体が動くうちは歌い続けていきたい。来年あたりにリズミカルな感じの新譜を出したいですね。次は40年、45年に向けて歌い続けます。


藤井フミヤ

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