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さだまさし|インタビュー|チイコミ

さだまさし タイトル

通算4200回を超えるコンサートの傍ら、チャリティー活動を
積極的に行い、さらには高校生のボランティア活動も支援。
そんなさださんのパワーの源に迫りました。

さだまさし Profile
長崎市出身。73年フォークデュオ・グレープとしてデビュー。76年ソロ・シンガーとして活動開始。「関白宣言」「秋桜」「北の国から」など数々のヒット曲を生み出す。小説家としても『解夏』『ちゃんぽん食べたかっ!』など10作品を発表。2015年10月に、「一般社団法人風に立つライオン基金」を設立。

丸 観客の心に何かを残すコンサートを
 1976年にソロ活動を始めてから、通算で4230回のコンサートをやってきました。僕を育ててくださり、待っていてくださる方が全国にいるかと思うと、「行って歌わないと」という責任感を覚えますね。チケット代を払ってわざわざ足を運んでくださる方たちに感謝の気持ちを表すには、元気で頑張っている姿を歌やトークで伝えるのが一番ですから。
 4000回以上やっても、昨日と今日で同じ曲を歌っても、お客さんから教わることは違います。毎回、お客さんの反応も拍手の量も違いますし。こちら側も同じですよ。バンドメンバーの演奏も同じ曲を弾いていても毎回違うし、僕の歌やトークも違う。一度ツアーが始まると、セットリストが決まって毎回同じ曲を歌うことになるけど、飽きないことが大切ですね。僕が楽しくないと、お客さんも楽しくないと思うんですよ。クラブ活動と一緒で、ただ楽しいだけでなく昨日より今日は少しうまくなったと思えるように努力しているつもりです。
 あとはお客さんの心に何か一つ石を置いて帰れるか。その石に気付いてくださった方はまた来てくださるかもしれないでしょう。



さだまさし 13歳から20年以上、市川で過ごしました。江戸川で従兄弟たちと泳いだ思い出も。

さだまさし 自分がいなくなってからも、誰かが歌ってくれるかもしれない曲を書いていきたい。



丸 使途の分かる募金活動を目指して
 8月10日(木)のさいたまスーパーアリーナでのコンサートは、「風に立つライオン基金」のチャリティーコンサートです。ずっと前から僕は災害が起きるたび、コンサートホールに募金箱を置いていたんです。でも、寄付したお金がどう役立っているのか見えないでしょう? 2011年の新燃岳の噴火災害のとき、都城市長さんに寄付金を渡したら、「避難所の空調設備に使わせていただきます」とおっしゃった。何にどう使われるのか分かる募金活動は何ともすがすがしいじゃないですか。そして、はっきり使途が分かる募金活動を行おうということで「風に立つライオン基金」を設立しました。
 その活動の一環として、「高校生ボランティアアワード」も始めました。高校生たちが本のない国の子どもたちのために本を集めて送ったり、トキやコウノトリの保護や繁殖などをしたり、自然体で自分たちの志を形にしている。今回はコンサートの前にさいたまスーパーアリーナで100校ほどの高校にブースを出してもらい、一般の皆さんにも見ていただきます。
 僕ら「風に立つライオン基金」は間違った方向にお金を使っていないという自負があります。そのバトンを高校生たちが受け取って、彼らが年を取るころには、みんながもっと自分には何ができるかを考えられる時代になっていたらいいですね。




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