暑い日や雨の日など外に出られない日、子どもたちと家の中で何をする?
読書や家遊びも楽しいけど、もう少し体を動かして遊べないかな。
そんなときのために、とっても簡単で誰でも楽しめる「家の中で遊べるバルーンアート」をご紹介します!
教えてくれる人/藤本裕子さん(バルーンアーティスト)
公開 2021/08/27(最終更新 2023/12/26)

バルーンとポンプを準備
バルーンやポンプはおもちゃ売場や100円ショップで売っています。
※ボール用空気入れでも代用可
ここが大事! バルーンアート成功のヒント
(1)ふくらませる前に、バルーンを引っ張って何度かしっかり伸ばしてください。伸ばさないと割れやすくなります。
(2)バルーンをねじった時、中の空気は入っていない方向へと移動していきます。そのため目いっぱい膨らませてしまうと、空気の逃げ場がなくなり割れてしまいます。なので長い物を作るときも、空気の逃げ道のため少しゆとりを持たせましょう。
(3)ねじる方向はいつも一定に。ひねりたい場所を軽くつまんで、少し引っ張り気味にひねるとスムーズです。一度作った丸がほどけてしまう場合は、ひねっていない方の手でしっかり押さえてから次の丸をひねるようにしましょう。
バルーンアート「チョウ」の作り方

(1)バルーンの先を3㎝くらい残して膨らませ、口を結びます。
(2)結び目とバルーンの先を結び、円にします。
(3)結び目を中心にして円を半分にねじり、8の字にします。
(4) 膨らませていないバルーンを、ねじった部分に結んで完成!
(5)上に投げたり、高い所から落としたりすると、チョウのようにふわふわ落ちてきます。親子やきょうだいでキャッチゲームをするのも楽しいです。色とりどりにたくさん作って上からつして飾ってもかわいいですよ。
バルーンアート「ねずみロケット」の作り方

(1)バルーンを13㎝くらい膨らませ、口を結びます。
(2)結び目から直径3㎝くらいの場所でねじり、その後に直径2㎝くらいの丸を2つ、合計3つの丸作ります。
(3)小さい2つの丸をそろえて残り2つを一緒にねじります。
(4) 完成! 尻尾を引っ張って飛ばして遊ぼう!
(5) 油性ペンで顔を描けば、自分だけのオリジナルねずみロケットの出来上がり♪
(6) 尻尾を引っ張り、その手を離すことでネズミが飛びます。バルーンを円にしたものや紙で的を作れば的当て
ゲームに、点数を書いた箱を並べれば得点ゲームに。アイデア次第でいろいろな遊びができます。
バルーンアート「剣」の作り方

(1)バルーンをほぼ全部膨らませ、口を結びます。
(2)結び目から直径3㎝くらいの場所でねじり、その後に直径2㎝くらいの丸を2つ、合計3つの丸を作ります。
(3)できた輪の中にバルーンの結び目をくぐらせます。こうすることで輪がほどけにくくなります。
(4)輪の部分から連続して3㎝くらいの丸を2~5つ作ります。
(5)バルーンの先を輪にくぐらせます。
(6) 片手で持てるぐらいの長さまでバルーンを通して完成!
(7)たくさん作って遊ぼう♪