お花をバルーンで再現できたら楽しいですよね。
家でも外でも楽しめる、お花のバルーンの簡単な作り方をご紹介します!
教えてくれる人/藤本裕子さん(バルーンアーティスト)
公開 2021/08/29(最終更新 2023/12/26)

目次
準備するもの
・小さめの風船(水風船でもOK)
・バルーンアート用の細長い風船
・ポンプ
※バルーンやポンプはおもちゃ売り場や100円ショップで売っています。
ボール用空気入れでも代用
ここが大事! バルーンアート成功のヒント
(1)ふくらませる前に、バルーンを引っ張って何度かしっかり伸ばしてください。伸ばさないと割れやすくなります。
(2)バルーンをねじった時、中の空気は入っていない方向へと移動していきます。そのため目いっぱい膨らませてしまうと、空気の逃げ場がなくなり割れてしまいます。なので長い物を作るときも、空気の逃げ道のため少しゆとりを持たせましょう。
(3)ねじる方向はいつも一定に。ひねりたい場所を軽くつまんで、少し引っ張り気味にひねるとスムーズです。一度作った丸がほどけてしまう場合は、ひねっていない方の手でしっかり押さえてから次の丸をひねるようにしましょう。
バルーンアート「4枚花びらのお花」の作り方
必要なもの:小さめ風船5個
(1)小さめの風船を5個ふくらませる。
花びらにする4個は同じ大きさ、まん中にする風船は小さめに。
(2)花びらにする風船の結び目を、2個ずつそれぞれ結び合わせる。
(3)結び合わせた風船同士の結び目を×になるようにはめ込み、数回ねじって固定する。
(4)中心に小さくふくらませた風船を取り付ける。
(5)形を整えて完成!
バルーンアート「8枚花びらの大きいお花」の作り方
必要なもの:バルーンアート用の細長い風船2本、小さめ風船1個
(1)バルーンアート用の細長い風船を先端5cmほど残してふくらませて丸になるように結ぶ。
同じようにもう一本もふくらませ結んだものを、結び目を中心にして3回ほどねじる。
※ポイント ねじる方向はいつも一定に!
(2)結び目を軸に2本の風船を二重にし、結び目部分と反対側をそれぞれ持つ。
(3)②で持った2カ所を、結び目を中心にして握りつぶすようにひねり合わせる。
(4)固定されるとこのような形に。
(5)同じものをもうひとつ作り、ふたつを中心で重ね、組み合わせる。
(6)形を整える。
(7)中心に小さくふくらませた風船を取り付けて完成!
バルーンアート「6枚花びらのお花」の作り方
必要なもの:バルーンアート用の細長い風船1本、小さめ風船1個
(1)バルーンアート用の細長い風船を先端5cmほど残してふくらませた後、少し空気を抜いてから結び、先端と結び目をつなげて円にする。
(2) 結び目と反対側の所をねじり、2本の長いソーセージのような形にする。
(3)②の長さを3等分にするようにひねる。6本のソーセージになる。
※ポイント 手を離すと戻ってしまうので、押さえながらひねること。
(4)ひねった所で折りたたむ。
(5)上から見ると2本のソーセージのように、横から見ると3段重ねのソーセージのようになる。
(6)ソーセージのつなぎ目の部分を全部1点に集めてぎゅっと握る。
※ポイント 一度に握るのが難しい人は①で多めに空気を抜いておくと良い。
(7)中心で一つにまとめるようにひねり、形を整える
(8)中心に小さくふくらませた風船を取り付けて完成!
【バルーンアート】お花の飾り方・アレンジ
色とりどりのお花をたくさん作って壁に貼ろう♪
※壁に貼る時は、壁が傷まないようにマスキングテープがおすすめ。
バルーンがすぐにはがれてしまう場合は、壁にマスキングテープを貼り、その上から両面テープを貼ったバルーンをくっつけるようにします。マスキングテープが壁を保護するため傷みにくいです。
家にある新聞紙・折り紙・リボン・不織布や透明フィルム(ラッピングペーパーなど)を使えば、手軽に花束にアレンジできます。