昨年12 月18 日、ゼットエーオリプリスタジアム(市原市岩崎536)で、ジャパンラグビーリーグワンに所属し、市原市をホストエリアに活動する「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、スピアーズ)」による、子どもたち対象のラグビー体験イベントが開催されました。
(主催)市原市

公開 2022/02/15(最終更新 2022/02/15)

市と連携協定締結。ラグビー普及活動を
「これからラグビーを始めてみたい!」そんな子どもたちの夢に、スピアーズの選手たちが応えました。
市原市は昨年の6月に、スピアーズと「ラグビーフットボール活動を通じた連携協定」を締結。
今年1月7日、新たに開幕したラグビー新リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」において、同市はチームの活動拠点となるホストエリアとして、チームを応援、サポートしていきます。
「今回のイベントは、ラグビーの普及活動としてチームと連携させていただき初めて開催しました」と話すのは、市原市オリンピック・パラリンピック推進室の秋葉さん。
市内小学生40人 憧れの選手と共に

この日は、同会場で1月からの新リーグ開幕に先駆けてのプレシーズンマッチ(対コベルコ神戸スティーラーズ戦)も。
事前応募で集まった40人の小学生たちは、まずは選手たちの熱いプレーを存分に楽しみました。
興奮冷めやらぬうちに始まった体験会。
その活躍を目の当たりにしたばかりの選手たちが続々とグラウンドに現れ、子どもたちの憧憬のまなざしが向けられました。
体験会は、4つの班に分かれて進行。
さまざまな障害物をクリアしてトライ(得点)するコーナー、選手を相手に果敢にコンタクトする(ぶつかる)コ
ーナー、赤・青・黄・緑のタグを取り合う鬼ごっこのコーナー、そして選手たちと対戦する綱引きコーナー、これらをローテーションで体験。
安全にラグビーをプレーするための指導を受けながら、憧れの選手たちに体当たりをしていく子どもたち。

今後の展開にも期待新リーグ盛り上げて
参加した子どもたちは、「初めてのラグビーは楽しかった」「テレビで見るより迫力があった」「選手は大きくて優しかった」などと、体験会を終えてうれしそうに話します。

「国内最高峰のリーグで活躍される選手との交流は大変貴重な機会であり、子どもたちの笑顔あふれる姿が印象的でした。今後もスピアーズと連携して、ラグビーを通じたさまざまな取り組みを展開していきたい」と秋葉さん。
先月から始まった新リーグも、みんなで熱く応援したいです。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ公式サイト