参加費無料で誰でも気軽にスマートフォンの困り事を聞ける「スマホ何でも相談」が5月18日(水)の午後、六実の「鉄塔の下の倉庫」で開かれます。
公開 2022/05/13(最終更新 2022/05/12)

民家の倉庫をコミュニティースペースに
コロナ禍で外出が思うようにできない中、「楽しい事」「うれしい事」を増やしたいと開設されたのが六実にある「鉄塔の下の倉庫」です。
東武アーバンパークライン六実駅から徒歩7分ほどの場所にある民家の倉庫を改装し、新たにバリアフリートイレを設置しました。
昨年から地域のコミュニティースペースとして活用されています。
「スマホ何でも相談」は昨年11月から毎月1回開催しています。
ざっくばらんにおしゃべりをして話が弾み、時には健康についての話をすることも。
教えるのはイベントを主催し倉庫を運営している一般社団法人まつど地域共生プロジェクト(Mi-Project)代表の松村大地さんと現役の大学生。
始めたきっかけは、新型コロナウイルスのワクチン接種の予約を、スマートフォンでできなくて困っているとの声が寄せられたことでした。
また、松村さんは同時期に多世代交流に興味を持つ大学生と地域で何かできることはないかと検討していたことも
あり、「気軽に相談できる場所を作れたら」と開設しました。
これまでスマホを買ってみたものの使い方がわからない人、LINEや地図アプリなどの使い方を知りたい人など多くの人が訪れました。
健康相談もできる居場所を目指す
「スマホの困り事はもちろんのこと、気軽に健康相談ができる居場所を目指しています」と話す松村さんは、病院や訪問・通所リハビリ勤務の経験が豊富な理学療法士。
健康についての専門的なアドバイスができます。
生活や健康の悩みなどを相談できる居場所「まつど暮らしの保健室」を市内2カ所「みんなんち」「Kinari」で定期的に開いています。
世代の違う人たちが集い交流できるのも魅力の「スマホ何でも相談」。
この日は「駄菓子屋カフェくるくる」も同時開催されます。(取材・執筆/あやめ)
日時/5月18日(水) 午後1時~午後3時
会場/鉄塔の下の倉庫
住所/松戸市六実2-38-9
参加費/無料(予約不要) ※混雑時にはお待たせする場合も有り
TEL/080-1099-9447
担当/松村
HP/https://mi-project-matsudo.com/