コロナ禍での音楽文化の苦況に、市内有志が立ち上がりました。
5月22日印西牧の原駅周辺の10会場を舞台に、音楽祭が開催されます。

公開 2022/05/19(最終更新 2022/05/16)

55組が参加。街じゅうがライブ会場に
会場となるのは、商業施設、公民館、路上、公園といった10カ所。
主催は、音楽好きの市民有志からなる実行委員会と印西市です。
ポップス、ロック、フォークはもちろん、ハワイアン、琉球音楽、クラシック、ミュージカル、太鼓、ゴスペル、合唱など。
印西市の呼びかけに、市内外の6歳から80代の演奏家たちが集まりました。
体験コーナー、スタンプラリーも
参加タイプのイベントも。
南米の太鼓が体験できるワークショップや、ギターや太鼓を自由に演奏できる「だれでもミュージシャン」。
バルーンアートや缶バッジがもらえるスタンプラリーも企画されています。
また、牧の原モア会場に出店するキッチンカーや雑貨などの店も、お祭り気分を盛り上げることでしょう。
ポスター、パンフレットも市民参加
音楽祭は、多くの市民に支えられて開催の日を迎えます。
ロゴは公募で選ばれ、ポスターは県立印旛明誠高校美術部によるデザイン。
パンフレットに掲載されるイラストマップも市民によるものです。
「音楽祭を開くことで、みんなの気持ちを明るくしたい」と印西市職員の木村崇史さん。
「偶然通りかかった人にも楽しんでもらえれば」と実行委員会の武藤由美子さん。
音楽祭が新しい風を運んでくることを期待したいです。(取材・執筆/倫)
第1回印西まちなか音楽祭
日時/5月22日(日) 午前11時~午後4時30分
場所/BIGHOPガーデンモール印西、牧の原モア、印西牧の原駅付近ロードブリッジ、草深公園、そうふけ公民館
※雨天決行(荒天中止)
問い合わせ/印西市生涯学習課
TEL/0476-33-4714