千葉市観光協会では、クイズを解きながら千葉都心エリアを巡り、地域の魅力や千葉氏の歴史に触れるクイズラリーを開催中です。

怪盗「ミルフィユ」からの挑戦状Vol.1 盗まれた千葉氏の歴史を取り戻せ!チラシ
クイズを通して千葉市の魅力を知ろう

公開 2022/08/26(最終更新 2022/08/23)

編集部 モティ

編集部 モティ

編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB

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クイズに答えて千葉氏の歴史を取り戻せ

千葉市を愛する怪盗「ミルフィユ」
千葉市を愛する怪盗「ミルフィユ」。千葉市を象徴するモチーフがちりばめられた衣装にも注目

ある日、怪盗「ミルフィユ」から届いた挑戦状。

そこには「千葉氏にまつわる大切なものを盗んだ」と記されています。

果たして怪盗「ミルフィユ」が盗んだものとは…?

ヒントを元に出題されるクイズを全て解くと、盗まれた「千葉氏の歴史(秘密のキーワード)」が分かるというストーリーです。

クイズラリーに参加するには、まず公式ホームページにアクセス。

クイズの内容とヒントが隠された場所をチェックし、次にヒントの場所へ実際に出かけてクイズの答えを探します。

全てのクイズに正解し、見つけた「キーワード」をホームページから報告すると、ミッションクリア!

クイズは初級編(4問)と上級編(7問)があり、大人から子どもまで楽しめる内容なので親子での挑戦も大歓迎。

抽選で豪華な賞品も当たります。

千葉大のクイ研がストーリーを作成

今回のストーリーを作成したのは、千葉大学クイズ研究会「ミルフィーユ」のメンバー。

部員同士で早押しクイズをしたり大会に出たりと、普段からクイズの腕を磨いている精鋭たちです。

5人のメンバーが中心となり、約半年かけてストーリー作りから「怪盗ミルフィユ」のキャラクター設定まで取り組みました。

中心メンバーの一人の関根悠太さんは、「普段は社会人や大学生向けのクイズを作っているので、小中学生でも楽しめる難易度に仕上げることが少し大変でした。また、『クイズラリー』ということで、現地に足を運ぶ仕掛け作りにも頭を悩ませましたね」と振り返ります。

クイ ズ研究会「ミルフィーユ」関根悠太さん
関根悠太さんが所属するクイズ研究会「ミルフィーユ」は設立40年を超え、部員は60人ほど

しかし、「新しい視点から問題を考えたことで視野が広がり、クイズの奥深さを改めて実感する機会になりました」と笑顔を見せました。

観光協会と千葉大生が共にイベントを企画するのは初の試みでしたが、協会担当者は「皆さん積極的に意見を出してくれて、とても有意義でした」と絶賛。

今後も第2弾、第3弾と一緒に企画したいと意気込みます。

クイズを通して興味の幅が広がることを普段から実感しているという関根さん。

「今回のイベントが、千葉の歴史に興味を持つきっかけになれば」と期待を込めました。

怪盗「ミルフィユ」からの挑戦状Vol.1
盗まれた千葉氏の歴史を取り戻せ!
開催日時/9月25日(日)まで
参加費/無料
問い合わせ
千葉まちなかクイズラリー事務局(千葉市観光協会)
TEL/043-242-0007(平日午前10時~午後5時)
HP/https://chibacity.info/quizrally
※参加の際は、熱中症対策・感染症対策を万全に