2017年の公開以来、今も上映が全国で続く映画「いただきます」が、学校給食のより安心・安全な食材使用を目指す「鎌ケ谷まるごと給食審議会」の主催で上映されます。

公開 2022/10/13(最終更新 2022/10/12)

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東京生まれ。月の出ている日は必ず見つけて写真に撮りブログにアップする月大好き人間です。果物を食べながら、「この果物はどうやって生まれてきたのかな?」とすぐ考えるタイプ。ちなみにプロフィール写真は、以前記事作成のために撮影した栗の赤ちゃんです。
記事一覧へ和食給食で注目の保育園から学ぶ「食」
アレルギー、アトピーの子どもたちが増加する中で、「和食給食」でそれらを改善し、全国から視察が絶えない福岡市の高取保育園。
その園児たちの見事な食べっぷり映像から、この映画は始まります。
命あふれる体に良い食材使用を目指すだけでなく、園児たちがみそを大豆から仕込み、包丁の使い方も覚え「日々の生活を支える食」を実践で身に付ける「食育」が素晴らしい。
元気いっぱい遊ぶ園児たちの姿を、宮沢賢治や谷川俊太郎の歌を耳にしつつ見ているだけで、胸がキュンとなります。
「食」の大切さを伝える言葉や、子育てのヒントもたくさん受け取れそうです。
「その後のはなちゃんのみそ汁GIFT」
ところで、この映画の安武プロデューサーと、5歳の娘を残し亡くなった妻・千恵さんの家族の話を書いた本『はなちゃんのみそ汁』をご存じですか?
映画化もされ話題となりましたが、娘のはなちゃんが通ったのが、この高取保育園でした。
今回の上映では、高取保育園に娘を通わせながら千恵さんの病気や死を乗り越え生き抜いた家族の貴重な短編ドキュメンタリー「その後のはなちゃんのみそ汁GIFT」も同時上映されます。
「食べたものが、わたしになる」。
日々の食卓が、心から大切に思えてきます。
映画「いただきます」
日時/11月3日(木・祝)
(1)午前10時半~午後0時10分(2)午後1時半~午後3時10分
場所/鎌ケ谷市東部学習センターレインボーホール
鑑賞料/大人1,200円(前売り1,000円)・高校生以下300円・未就学児無料・託児所午前6人
【申し込み】
TEL/080-5223-9202 小山
メール/77seven.f@gmail.com
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