レンタルスペースとして開放したりレンタルボックスを併設したりと、誰もが発信できる地域密着のコミュニティカフェ「西千葉アトリエカフェ ぴりーぶ」では、月に1度マルシェを開催中です。
公開 2022/11/24(最終更新 2022/11/22)

編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
記事一覧へ地域交流を目指してマルシェを開催
西千葉駅から徒歩5分ほどの場所にある「西千葉アトリエカフェ ぴりーぶ」。
発達障害のあるアクリル画家・Ryotaさんのアトリエを兼ねたこのカフェでは、近隣住民をはじめ、ハンドメイド作家やクリエーター、障害のある人やその家族…と、さまざまな人が集います。
「誰もが楽しめるイベントを企画したり、またチャレンジしたい人を応援したり、そんな場所を作りたくて2年前にオープンしました」と話すのは、Ryotaさんの母親であり、カフェのオーナーでもある宮﨑重美さん。
昨年3月からは、毎月第4日曜に「地域の交流」をコンセプトに掲げて「ぴりーぶマルシェ」も開催しています。

ハンドメイド雑貨や朝採れ野菜の販売、子どもに大人気の紙芝居や縁日、趣向を凝らしたワークショップなど、出店者や地域の人が交流しながら楽しめる内容で、幅広い年齢の人で毎回にぎわいます。
マルシェに関わる人がみんなハッピーに
「ぴりーぶマルシェ」の運営メンバーは、宮﨑さんを含めて5人。
宮﨑さんの友人やカフェの常連客、店内のレンタルボックスを利用する作家ら、個性豊かな面々です。
「紙芝居を上演する水越さんは大ベテラン。臨場感あふれる語り口で毎回とても盛り上がります」「野菜は市原市の五日市さんから。新鮮で価格も良心的なので、すぐに売り切れてしまうこともあるんですよ」とうれしそうに関わる人たちのことを教えてくれる運営メンバー。
来場者が水越さんや五日市さんにお礼のメッセージを渡すなど心温まる交流がたくさん生まれているそうです。

次回11月27日(日)は、運営メンバーでもある「きらく堂」の我妻さんによるオーナメント作りのワークショップ(1個500円)の他、Akihaさんのイラストポストカードなどの物販を予定。
もちろん、紙芝居の上演と野菜の販売も!
親子で楽しめるマルシェを通して、地域のつながりを実感しては。
ぴりーぶマルシェ
日時/毎月第4日曜午前10時~午後3時
紙芝居は午前10時40分~、
ワークショップは午前11時15分~
※次回は11月27日(日)
場所/西千葉アトリエカフェぴりーぶ
住所/千葉市中央区松波2-4-21 ベルフォンテーヌ1階)
問い合わせ
TEL/090-9843-1766
メール/pilieve.marche@gmail.com
宮﨑