11月1日、和洋女子大学(市川市)で、株式会社合食の乾燥おつまみ「おいしい減塩シリーズ」を使用したレシピコンテストの発表会と優秀作品の表彰式が行われました。

公開 2022/12/16(最終更新 2023/02/17)

若者にもおつまみに興味を持ってほしい
主な購入層は四、五十代が多い乾燥おつまみ。
「おいしい減塩シリーズ」は健康志向の商品ですが、「減塩はおいしくないのでは?」というイメージを持たれがちなのが悩みの種、と(株)合食の担当者。
そこで購買層開拓のため、学生に乾燥おつまみを使ったアレンジレシピを考えてもらい、そのアイデアを競うコンテストを企画しました。
以前から交流のあった和洋女子大学に声を掛けたところ、健康栄養学科の登坂三紀夫教授の呼び掛けで集まった同学科3年生26人が10 グループに分かれ、33作品を提案。
8月上旬、1次審査を通過した17作品の試食会と学生によるプレゼンテーションが行われ、(株)合食の役員や商品開発の担当者が審査をしました。
その結果、5作品が入賞しました。

グランプリは「子持ちししゃも餃子」
作ったのは倉持里奈さん、後藤優果さん、齋藤優那さんの3人。
初め、9種類の「おいしい減塩シリーズ」のおつまみを試食。
ししゃもを選んだのは、食材としての味を生かしたかったから。

工夫したのは、ししゃもの苦みをどうするかで、「チーズで巻くと苦みがマイルドになる」と発見。
さらにアクセントに大葉(シソ)を加え、餃子の皮で巻いて焼くことでパリパリの食感に仕上げました。
後藤さんの家の家庭料理がヒントになったそうです。
おいしさや見た目、簡便性、発想のユニークさが高く評価され、審査に参加した(株)合食の若い社員にも受けが良かったようです。

準グランプリ(濃厚クリーミーないかくんキムチスパゲッティ)
発表会ではどのグループも、味が強くて食材としてあまり扱うことのないおつまみに対し、食感や減塩というポイントも生かすように粘り強く試行錯誤を重ねた過程を生き生きと振り返っていました。

共感賞(磯の香りのお好み焼き)
学生考案のレシピは今後、(株)合食のホームページやSNSを通して公開される予定です。
問い合わせ
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電話番号/047-371-1152 和洋女子大学 広報センター