12月3日、市川市国府台市民体育館で車いすバスケットボールの体験会が開催されました。
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公開 2022/12/21(最終更新 2022/12/20)

シュンシュン
1983年生まれ。文章を書くこと、絵を描くことが好き。人生の半分以上を千葉県船橋市で過ごす。ライターデビューも「ちいき新聞」。「何かとご縁があるこの土地をもっとよく知りたい!」という思いで活動中。Instagram/@shun_shun_2017
記事一覧へ40人ほどの老若男女が参加し汗を流す
主催は一般社団法人市川スポーツガーデン国府台と市川市。
市川市スポーツ課の担当者は「この機会に車いすバスケットボールを多くの人に知ってもらえれば」と話します。
体験会では、主に東京で活動する車いすバスケットボールチーム「NO EXCUSE」の選手たちが、40人ほどの参加者たちの指導に当たりました。
参加者の多くは小学生など若い世代でしたが、中には中高年の姿も。


車いすの仕様や車いすバスケットボールのルールの説明から始まり、約1時間の間にパス、シュート、ドリブル、基本操動作の4項目を体験。
最後に試合形式の練習で汗を流しました。


障がいの有無に関わらず参加できる競技
練習終了後、体験参加者へのインタビューが行われました。

「普通のバスケットボールよりスピードが出た」「車いすの操作が難しかった」などの声が上がる中、「楽しかった」と答えた参加者の一人は「健常者は参加できないのですか」と質問。
選手たちからの回答は「車いすバスケットボールは健常者でも参加できるスポーツ」というものでした。
実際に今回の体験会の指導にも当たった「NO EXCUSE」の選手の一人は健常者なのだそうです。
老若男女、障がいの有無に関わらず楽しめる車いすバスケットボール。
その魅力に多くの参加者たちが引き込まれた様子でした。