守谷市は市制施行20周年を迎えた記念として、市民が参加できる企画の一つ「守谷市立公民館の愛称募集」を開催。
公民館の愛称が「もりりん」に決定しました。
公開 2023/01/02(最終更新 2022/12/22)
総勢87件の応募から決まった愛称
2002年に守谷市は守谷町から守谷市になり、昨年2月で20年と記念の年を迎えました。
市内には4つの公民館があり、ものづくりや体験教室、健康体操など日々サークル活動が行われています。
守谷市らしい市民主体の地域づくりの一環として行われた「公民館の愛称」を募ったところ、87件の応募がありました。
そこから日頃公民館を利用するサークル代表者の愛称検討委員会で6つにまで絞り、最終的に市内小学校の5、6年生にアンケートを実施。
その結果、決まった愛称が「もりりん」です。
「もりりん」の愛称を応募したのは市内在住の平井秀樹さん。
日頃から健康ウオーキングやノルディックウオーキングのイベントに参加し、公民館を利用しているそうです。
老若男女問わず利用しているという公民館のイメージから、「覚えやすくかわいらしい、また愛着の湧く名前にしました。また、リズミカルで発音しやすく、耳にしたら忘れないもの、守谷を連想できるものなどを中心に考えました」と名前の由来を明かしました。

授賞式を開催 もりりんのロゴも
2021年11月14日には守谷市役所で授賞式が行われ、平井さんが記念品や表彰を授与されました。
今年1月からは新名称「もりりん」の愛称となり、各館にあるホールの予約方法の見直しも行われます。
市では、より親しみある施設を目指して、「中央」「郷州」「高野」「北守谷」にある公民館4つを指定管理者と共に運営していきます。
ロゴにはそれぞれの公民館がリンクしていくよう「もりやにリンク」というキャッチコピーを付け、横には4にかけて「四つ葉のクローバー」が記されています。

守谷市教育委員会生涯学習課は、「4月からはオンラインによる予約システムの稼働が始まる予定です。より利用しやすく、身近な施設となるよう活用を図っていけたら」と話します。
新たなスタートを迎えた、市内の公民館。
より使いやすくなる公民館を利用して、新生活を始めてみては。(取材・執筆/ぴ〜なつ)




※問い合わせ
電話番号/0297-45-1111 守谷市役所生涯学習課