藁から紙を作り、植物由来の絵の具で着色した300枚の小凧と六畳の大凧。
揚げて眺めて、高須の空を楽しもう。
はらっぱではマルシェも開催。
公開 2023/01/15(最終更新 2023/12/15)

koji
柏市在住。四季折々の季節の良さを探し歩いたり、地域の歴史的な名所・史跡を訪れたりするのが好きです。地域活動をいくつかやっています。農園を借りて野菜や花を育てています。Instagram/@koji_koji_39
記事一覧へ大地から生まれた凧が大空を飛ぶ
昨年に続き取手市の高須で、今年も1月22日(日)に凧揚げを開催します。
植物から作った300枚の小凧が会場受付で先着順に配布されます。
凧の紙は、なんと藁が原料。
高須の田んぼで取れた藁を煮て、楮と混ぜて漉いて作った紙を使って凧を作っています。

凧に色を塗ったり、デザインを描いたりする絵の具は、高須や東京芸術大学取手キャンパスで採集した植物などが原料となっており、まさに自然由来の凧。
配布された凧は揚げた後、持ち帰ることができます。
復活した六畳凧は果たして空を飛ぶか?
かつて高須の空を舞った六畳の大凧が補修されて復活します。
凧には高須地域の皆さんからアイデアを募集し選ばれた「高」と「翔」の2文字が植物由来の絵具で描かれています。
この六畳凧をみんなで揚げる今回のチャレンジ。
果たして復活した六畳凧は無事空を飛ぶのか注目です。
なお、六畳凧揚げは安全のため、小学校高学年以上で健康に自信のある人が参加対象となっています。
揚げて、眺めて、高須の空に凧が舞う様子が楽しみです。

ひだまりのひマルシェも同時開催
コロナ禍で開催を見送ってきた「ひだまりのひマルシェ」も3年ぶりに開催します。
「ひだまりのひマルシェ」では、日々丁寧に作品を作るなどの活動している皆さんが集まります。

出店する店舗は、焼き菓子やクレープ、工芸品などの27店。
パフォーマンスなども開催。
また高須地域の皆さんが参加する「たかす市」も出店。
そこでは畑で育てている野菜など、手作り雑貨なども並び、マルシェを盛り上げます。
22日は高須に行って、凧揚げやマルシェを楽しんでみては。
日時/1月22日(日) 午前10時~午後2時
※雨天時延期1月29日(日)
会場/取手市高須の農道
住所/茨城県取手市高須長田地区
料金/入場無料・出入自由
問い合わせ
電話番号/0297-84-1874(火・金 午後1時~午後5時)
取手アートプロジェクト実行委員会
メール/tap-info@toride-ap.gr.jp
ホームページ/https://toride-ap.gr.jp/