「ちいき新聞」では毎月「市川警察署NEWS」という記事を掲載し、市内で増加中の犯罪などへの注意喚起を行っています。
このたび市川警察署から、最近特に増えている犯罪についての情報提供がありました。
公開 2023/01/25(最終更新 2023/01/24)

編集部 R
「ちいき新聞」編集部所属の編集。人生の大部分は千葉県在住(時々関西)。おとなしく穏やかに見られがちだが、プロ野球シーズンは黄色、Bリーグ開催中は赤に身を包み、一年中何かしらと戦い続けている。
記事一覧へ増え続ける特殊詐欺を防ぐために
空き巣や自転車盗などさまざまな犯罪が発生する中、注目したいのが「特殊詐欺」、いわゆる電話de詐欺。
市川市全体の昨年11月末時点での発生件数は、115件(前年比+23件)と急増しています。
そこで市川市では昨年12月から、「後期高齢者医療制度の保険証等在中」の封筒(※)の中に、電話de詐欺の注意喚起チラシを同封しています。
※翌月に75歳を迎える高齢者に送られているお知らせ

要チェック!あなたは本当に大丈夫?
チラシの裏面には、被害に遭いやすい人の特徴が書かれたチェックシートが付いています。
警察では「これで自らの危険度を認識し、不安があれば遠慮なく警察や防犯協会などに連絡してほしい」と呼びかけています。
被害に遭わないためには、日頃から情報に触れて詐欺の手口を知っておく、留守番電話を利用する、電話にすぐ出ないなどの対策を取るとともに、「私は大丈夫」という過信をしないことが大切です。
こんな人は要注意!
□ 在宅中は留守番電話を使用していない
□ 電話が鳴ったらすぐ出る
□ 電話de詐欺の手口をよく知らない
□「 私は大丈夫」と思っている
「私は絶対だまされないわよ」
それ、電話de詐欺被害の注意信号です!