カルタ遊びで頭と体を動かそう!
新春の白井市冨士センターは、子どもたちの笑顔でいっぱいでした。
公開 2023/02/08(最終更新 2023/02/06)

密にならず、頭と体を動かそう
「キリンはね・・・」、札が読み上げられると、体育館の床に並べられた巨大カルタを目掛けて、一斉に子どもたちが走りだしました。
1月6日に白井市冨士センターで開催された巨大カルタ大会は、コロナ禍でも子どもたちが伸び伸びと体を動かせるようにと考え出されました。
スライディングや足で取るのは禁止など、安全を考えてルールが決められています。
子どもたちは、高学年・低学年・幼稚園以下と分かれ、壁際に引かれたライン上に待機。
待機場所からは、絵札を把握することはできません。
絵札の位置までダッシュしたら、目を皿のようにして探します。
待機場所に戻りながら、足元の絵札を記憶するのが勝利のポイント。
数人がタッチする激しい争奪戦があったり、みんなが通り過ぎた札にゆっくりとタッチする子がいたり、絵札の取り方にも個性が出ていました。

マスクの下で息が上がる子が多く、何度も休憩を挟み、その間も子どもたちは絵札から目が離せない様子。
みんな、回数を重ねるごとに夢中になり、真冬にもかかわらず汗をかきながら走る子どもたち。

取ったカルタは、児童ルーム担当の先生が、子どもたちに見えないように集計します。
最後に入賞者を発表。
見事一番になった子が取ったカルタは19枚でした。
賞品は駄菓子で作ったランドセルやネックレス。
力作ぞろいの賞品を見て、子どもたちはひときわ大きな歓声を上げました。
カルタは子どもたちのすてきな作品
カルタは冨士センター児童ルームに遊びに来た子どもたちが作成しました。
絵札と読み札を一組として作り、この絵が描きたいからこの文章にするという子や、ぱっと来て、ぱっと描く子、スマホを参考に描く子、など、さまざまなアプローチで作られました。
描いたから参加したいという子もいたそうです。
そんな自分のカルタを見事勝ち取った子は、大満足の様子。
頭も体も使う、新年にふさわしい楽しいイベントでした。
