「多様性」が重要視されるこれからの時代。
生き抜くヒントを探るべく、個性が光るスーパーキッズに話を聞きました。
公開 2023/03/01(最終更新 2023/08/31)

目次
けん玉とダンスでパフォーマンス
ストリートけん玉世界チャンピオン
2009年9月生まれ
千葉県船橋市在住
Kendama World Cup2021世界チャンピオン獲得
6歳の時にけん玉を始めて、「ZOOMADANKE(ず~まだんけ)」というフリースタイルけん玉ユニットに憧れ、「パフォーマーになりたい!」と思いました。
今はダンスとけん玉を組み合わせてパフォーマンスしています。
動画をSNSにアップしたり、イベントに出演したり、コンテストに挑戦したり…。
ダンスの振りの中にけん玉の技を入れるのが難しくて、楽しいです。
気の合うけん玉仲間がいて、一緒にプレーできることも幸せです。
夢は海外でパフォーマンスをして有名になること。
けん玉をする人がもっと増えるとうれしいです!
習った技を試合で出せると一番楽しい
フェンシング界期待の未来のオリンピアン
2013年3月生まれ
埼玉県越谷市在住
大山崎天王山カップ少年少女フェンシング大会 銅メダル
フェンシングはお母さんが体験会を見つけて、行ってみたら楽しかったので始めました。
教えてもらった難しい技が試合でできた時と、団体戦でみんなで協力して頑張っている時が楽しいです。
試合で負けちゃうと悔しいけど、もっとたくさんの技が使えるようになっていろんな大会で勝てるようになりたいです。
フェンシングは攻撃権の入れ替わりがあって、相手の動きに合わせて駆け引きがあったり、技がいっぱいあったりして面白いです。
もっとたくさんの人がフェンシングを楽しんでほしいです。
手書きの入退室記録をスマホで一元管理
お困り事を独学のプログラミングで解決
2008年9月生まれ
千葉県八千代市在住
フリースクール「ぴおねろの森」の入退室システムを開発
入り口に置いてある二次元コードを読み取れば、入退室の記録が自動でできると同時に、親など登録されている人のLINEに入退室の連絡が届くシステムを作りました。
オンラインで詳しい人に聞いたりネットで検索したりして、やりたいことを実現できるコードを探しながら作り、1日10時間くらいやった日も。
プログラミングを始めたのは、オープンワールドでブロック建築などができるゲームが最初です。
今はゲームよりシステムを作る方が楽しくて、いつかオリジナルのアプリを作りたいです。