「おそとを、居場所に」をキャッチフレーズに、誰でも遊べる野外の遊び場「プレーパーク船橋」。
毎月第2日曜日の長津川親水公園の他、船橋市のキャンプ場、田喜野井公園などでも開催しています。

公開 2023/03/10(最終更新 2023/03/08)

すずめ♪
現在は船橋市民ですが、中学までは市川、その後習志野市民の経験あり。ライター歴四半世紀? 子どもと地元での活動にはまってきました。誰かの幸せにつながる、地域で活動する皆さんを紹介したいと思っています。2022年からペンネームをすずめ♪に変え、近所のすずめと仲良くなるため、日々餌付けに奮闘中。
記事一覧へ遊びが広がる仕掛けがいっぱい
「自然の中で子どもを伸び伸び遊ばせたい」と代表の斎木さんの呼び掛けから、5年前にスタートしたプレーパーク船橋。

冒険遊び場とも呼ばれ「自分の責任で自由に遊ぶ」「けがと弁当は自分持ち」がモットーで、木に張ったロープを笑顔で渡る子、真剣な表情で泥んこ遊びにいそしむ子、夢中で段ボールに絵を描く子…普通の公園ではできない遊びの仕掛けが用意されています。

運営するのは子育て中の女性スタッフ4人。
「プレーパークで長女は育てられました。得意な木登りを褒められたのが自己肯定感につながりました」とスタッフの石塚さん。
昨年からメンバーになった吉岡さんも「母親べったりだった娘が、ここで知り合った年上のお友達と楽しそうに遊んでいます」と親子でプレーパークを楽しんでいます。
仲間も場所ももっと広がれ
1月の船橋市立大神保青少年キャンプ場での開催時には、市内の小学校に配布したチラシをきっかけに多くの友達同士や家族が参加。

「昼までの予定でしたが、もっと遊びたいので昼食を買ってきます」「時間に縛られず好きなように遊べるのは魅力ですね」とキャンプ場ならではの火おこし体験に大人も子どももトライしていました。

目下の悩みは遊び道具の保管場所。
リヤカー2台分ほどの備品をスタッフが分けて、自宅から車で持ち運びしています。
「長津川親水公園はオープンで駐車場もありいい場所ですが、子どもが歩いて行ける地域にあるのが理想だと思っています」と南山さん。

田喜野井公園でのプチ開催もそんな思いからスタートしています。
代表の斎木さんも「地域の人たちと交流していきたいです。仲間が増えて、あちこちで誰かがプレーパークを開いてくれたらいいですよね」と思いを語ってくれました。

遊びたい気持ちを思いっ切り表現できるプレーパーク。
子どもたちの未来のように広がっていきますように。

プレーパーク船橋(定期開催)
日時/毎月第2日曜日10:00~15:00
場所/長津川親水公園
住所/千葉県船橋市夏見台3丁目
その他でも開催あり。
次回は3月25日(土)10:00~15:00、船橋市立大神保青少年キャンプ場(千葉県船橋市大神保町594)で開催
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問い合わせ
メールアドレス/funabashi.playpark@gmail.com