2020年のオープン以来、千葉市の名所として注目を集める「千葉ウシノヒロバ」。
「千葉市乳業育成牧場」から引き継いだ預託事業(※)をはじめ、キャンプやマルシェなどの体験も提供しています。
(※)預託事業…生後4カ月〜6カ月の子牛を酪農家から預かり、18カ月間育てまた酪農家に返す事業
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公開 2023/04/12(最終更新 2023/04/10)

編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
記事一覧へ魅力あふれる「人・モノ・コト」が集合
「千葉ウシノヒロバ」がにぎわいの拠点として大切にしているのが、21年から実施しているイベント「ヒロバビラキ」。
開催のきっかけは、コロナ禍でイベントが減っている中、人と人とがオフラインで会える機会を作りたいと考えたことから。
広大な敷地を生かし、密を回避しながらこれまで4回実施してきました。
会場となる「大屋根ガーデンYAHHO」は、前身の「千葉市乳業育成牧場」時代に牛舎だった場所。
有名無名、規模の大きさを問わずさまざまなクリエイターやアーティスト、ミュージシャンが来場者と「混ざり合う時間」をコンセプトに、ジャンルを超えた「ヒト・モノ・コト」がここに大集合します。
こだわりの食品やグルメ、思わず手に取りたくなる雑貨、アーティストによるワークショップなどお楽しみが満載。

また、場内のショップやマルシェで子どもが接客を行う職業体験も。
買い物だけでなく、出展者と交流したり、焚火をしたり、そのままキャンプでお泊りしたり…
参加者次第で多様な楽しみ方ができるのも魅力です。

今回は規模を拡大 ライブイベントも
「ヒロバビラキ」はこれまで「アウトドア」「子ども」など異なるテーマにチャレンジし、回を重ねるごとにパワーアップ。
第5回となる今回はこれまでより規模を拡大し、ライブステージやトークイベントにも初挑戦します。
「広場は町の中心であり、人が集まる場所であり、誰もが受け入れられる場所。私たちの施設もそうでありたいという思いで名称に『ヒロバ』という言葉を用いています。それを実現する方法の一つが『ヒロバビラキ』。クリエイターやアーティスト、来場者、牛も虫も植物も皆が混ざり合えば新しい何かが生まれるはず。集まる人たちにとっての大切な『ヒロバ』になれたら」と話すのは、代表取締役社長の川上鉄太郎さん。
地域の「広場」になることで集まった人が周辺にも足を延ばし、若葉区全体を元気にしたいと展望を明かしてくれました。
アウトドアが心地良いこの季節。
自然いっぱいの施設の中で、素敵な「出合い」を探しに出かけてみてはいかがでしょうか。

開催日時/4月15日(土)午前11時~午後8時
場所/千葉ウシノヒロバ
住所/千葉県千葉市若葉区富田町983-1
入場料/大人2,000円、子ども900円
※別途駐車場料金あり
ホームページ/https://ushinohiroba.com/