「自然な笑い」も「体操でつくる笑い」も、健康効果は同じ。
そんな科学的実証を知って1995年にインドの医師が考案した「笑いヨガ」が、今、日本でも人気上昇中です。

公開 2023/04/14(最終更新 2023/04/12)

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東京生まれ。月の出ている日は必ず見つけて写真に撮りブログにアップする月大好き人間です。果物を食べながら、「この果物はどうやって生まれてきたのかな?」とすぐ考えるタイプ。ちなみにプロフィール写真は、以前記事作成のために撮影した栗の赤ちゃんです。
記事一覧へ「笑いヨガ」で体も心も生き生きと
世界100カ国以上で実践されている「笑いヨガ」。
ヨガの呼吸法を組み合わせているため、「ヨガ」と名にあるものの、動作は極めて簡単。

体操やストレッチなど誰でもできる動きばかりなので、地域や高齢者施設の活動などにどんどん活用され広がっています。
鎌ケ谷市の中央公民館でも最近「笑いヨガ」サークルが始まったと知り訪ねると、もうすでにキャンセル待ち状態とのこと。
室内には「ホッホッ、ハハハ」「いいぞ、いいぞ、イェーイ!」と、笑い声や元気な掛け声、手拍子が響き渡っていました。
笑いの体操を中心に、脳トレなども交えた橋本裕子さんのレッスン。

脳トレでうまくできなくても「いいのよ。普段しないことをするのが、脳を刺激して活性化してくれるのよ」との励ましに、間違えることさえ楽しい笑いの種に。
レッスンの終わりには緊張もほぐれ、参加者に笑顔が広がります。
たくさんの人に「笑いヨガ」を広げたい
松戸に住み、「まつど☆笑いヨガクラブ」でも数カ所で教えてすでに7年。
コロナ禍でzoomでも教えている橋本さん。

初めて「笑いヨガ」を見た時、「高齢の人も元気いっぱい。何て楽しそうなの。私もやりたい!」と思ったそうです。
小・中学校の教員や学習塾経営などの経験もあって、習い始めてすぐに教室を開けるリーダー資格を取得。
次々に教室を開き、3年後には4泊5日の集中講座でティーチャー資格も取得。
リーダーの養成にも積極的です。

「病気や介護で大変な人が『笑いヨガ』で元気になれたと聞くと、もっとたくさんの人に早く笑いを届けたい。できれば、若い子育て世代にも広げていきたいです」と話す橋本さん。
サークルが身近になければ、zoom教室の参加や、仲間を募って講師を呼ぶなど、さまざまな方法がありそうです。
たった一度の人生、仲間と一緒に笑って、楽しく過ごしたいですね。
※問い合わせ
電話番号/090-3130-2019 橋本
NPO法人ラフターヨガジャパン
ホームページ/https://laughteryoga.jp/
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