千葉公園内に市の新たなスポーツの拠点として誕生する「千葉公園総合体育館」。
従来の3つの施設の機能を集約し、より便利に使いやすくなりました。
公開 2023/04/24(最終更新 2023/04/18)

ボノ
横浜から千葉に移り、ちいき新聞でライターを始めました。取材は歴史物・行政関係が多め。今は卓球を週に7回、ジムで泳いだり、ピアノ教室&弾き語りのライブをやったりと、とても充実した毎日を楽しく過ごしています!
記事一覧へさまざまな屋内競技ができる新拠点
千葉市のシンボルであり、千葉公園の池で毎年美しい花を咲かせる「大賀ハスの葉に浮かぶ滴(しずく)」をイメージした、意匠性の高い外観も話題を呼んでいる千葉公園総合体育館。
ネーミングライツを市が募集し、新名称は「YohaSアリーナ〜本能に、感動を。〜」(略称「よはアリ」)に決定しました。
「よはアリ」は、老朽化した「千葉公園体育館」「千葉市武道館」「千葉市中央コミュニティセンター(プールを除く)」の機能を集約、千葉市のスポーツの拠点にしようと2021年の1月から建設を開始し、4月20日(木)についにオープンしました(駐車場は8月から)。

充実の施設を備え誰もが使いやすく
千葉公園内の競輪場跡の一部に建てられ、構造は「鉄筋コンクリート造(一部鉄骨)地上3階建て」。
1階は武道場、弓道場・アーチェリー場、トレーニング室、ダンスやヨガなどに使える多目的室を設置。
中2階は屋外ですがバスケットボールコート(3 × 3 ※3人制バスケットボール)が。
2階はメインアリーナとサブアリーナ、キッズルーム、3階は1052席(車椅子8席)の観覧席となります。

全館空調完備で、アリーナは冷暖房効率の良い床輻射(ゆかふくしゃ)式。
もちろんユニバーサルデザインで段差がなく、多目的トイレや多目的更衣室、多目的シャワー室など、障害のある人もとても使いやすくなりました。
加えて、井戸設備やマンホールトイレなど防災対応機能も備えたこの新体育館、千葉市の新名所として多くのスポーツを愛する人が利用する施設となるに違いありません。
住所/千葉県千葉市中央区弁天4-1-2
開館時間/午前9時~午後9時
(屋外バスケットコートは午前9時~午後5時)
問い合わせ/043-245-5967
千葉市スポーツ振興課