佐倉市内の高校生が、地元企業とオリジナル商品を開発した「SAKURAスイーツ」プロジェクト。

3月の修了式に出席した佐倉親善大使の荻野目洋子さんは、歌とウクレレでエールを送りました。

公開 2023/05/15(最終更新 2023/06/29)

まりか

まりか

ネコと旅、お酒を愛する50代。特技は迷子になることなのに、よく道を聞かれます。両親、伯父夫婦の介護に翻弄されつつ、かわいい、おいしい、のんびりを求めてさまよう日々をinstagramに綴っています。本業は社会福祉士。★Instagram★@neko_marika

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郷土愛と高い知名度 発信力に期待

「佐倉に帰ってくると、小中学校時代の先生方や友達が当時と変わらない距離感で付き合ってくれるので、ホッとします」と大きな瞳をキラキラさせて語る佐倉市出身の歌手、荻野目洋子さん。

荻野目洋子さん
荻野目洋子さん

2018年から「佐倉親善大使」を務めています。

荻野目さんは来年でデビュー40周年。

1985年「ダンシング・ヒーロー」のパワフルな歌声とキレの良いダンスで、一躍アイドルに。

2017年には高校ダンスコンテストをきっかけに、同曲がリバイバルヒット。

2020年、NHKみんなのうたの「虫のつぶやき」は子どもたちに大人気。

まさに佐倉が生んだ「全世代型歌姫」です。

佐倉市役所佐倉の魅力推進課の担当者は「全国的な知名度と、佐倉への深い郷土愛を持つ荻野目さんの発信力に期待しています。今、市内の事業者と一緒に商品開発も検討中です」とのこと。

子育て中のママパパを応援する「佐倉市×WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に賛同した荻野目さんのメッセージ動画も、市のホームページにアップされています。

甘い調べが真新しい夢咲くら館を満たす

3月24日には、(一社)MIRAI KOMINKA for Schoolのプロジェクトで高校生が地元事業者と一緒に開発した「SAKURAスイーツ」修了式のため、完成したての佐倉図書館等複合施設「夢咲くら館」を訪れた荻野目さん。

夢咲くら館

式では、高校生が半年かけて作り上げたスイーツを試食。

「ん、お茶の香りが効いている! 見た目もかわいいですね」と、自身の子どもたちと同世代の高校生を絶賛です。

荻野目洋子さん
試食した感想を話す荻野目さん

この日、荻野目さんが高校生たちにプレゼントしたのは、ウクレレを弾きながら歌う「ダンシング・ヒーロー」。

ユーチューブでもウクレレの弾き語りを披露している荻野目さんですが、なんとウクレレを初めて人前で披露したのも、実は佐倉での同窓会だったそうです。

この日も会場の雰囲気を一気に盛り上げ、アンコールの声も上がったほど!

時間の都合によりアンコールはできませんでしたが、「今度、佐倉でライブしましょう!」とちゃめっ気たっぷりのメッセージで終わりました。

「SAKURAスイーツ」を開発した高校生たちと荻野目洋子さん
「SAKURAスイーツ」を開発した高校生たちと

佐倉市×WEラブ赤ちゃんプロジェクト
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kodomoseisakuka/8/5175.html