あびこ福祉まつりは「みんなでつくる街、共に生きる街」をテーマに市民が出会い、学び、協力し合う場として、障がい者団体、福祉団体などが主体となって作り上げるおまつりです。

公開 2023/05/12(最終更新 2023/05/10)

ホールでの発表の他、福祉体験も充実
43年前に始まり毎年開催されていた同まつりですが、コロナ禍のために3年間中止となっていました。
4年ぶりに開催される今年は、アビスタの館内の一部とエントランスを利用し、例年よりも規模が縮小されます。
今回は福祉団体が中心となって盛り上げ、白杖を使ってガイドヘルプを体験する「視覚障がい者体験」「点字体験」などの福祉体験が充実しています。

アビスタ1階エントランスではパン、焼きそば、お菓子、野菜、ハンドメイド雑貨などの販売やバザー、体験コーナーやゲーム、お楽しみ抽選会などが開かれます(飲食はテイクアウトのみ)。
ホールでは午前中は主に市民団体による発表があります。
「ホットポットファミリーバンド」「SOバンド」の演奏、「あようダンスクラブ」「teamORANGE」の演舞、大道芸も披露されます。
午後からは「椅子ヨガ」と「ダンスセラピー」で心身をリフレッシュする催しも(正午より予約受付、先着各20人、動きやすい服装で参加のこと)。

障がいのある人もない人も共に楽しめる
アビスタ2階では子どもたちが楽しく遊べるスペース「子ども広場」を設け、布のおもちゃやプラトンボなどがあり、楽しく遊べます。
また、バルーンのプレゼントの他、おもちゃの病院も開設。

その他、障がいのある人による作品展示、防災の知識が身に付く「防災体験」、館内を巡り防災にちなんだクイズに答えると景品がもらえるスタンプラリーも。
担当者は「障がいのある人もない人も、子どもから大人まで誰でも楽しめるイベントです。ぜひお越しください」と話します。(取材・執筆/あやめ)
日時/5月14日(日)午前10時~午後2時(雨天実施)
場所/我孫子市生涯学習センター「アビスタ」
住所/千葉県我孫子市若松26-4
電話番号/04(7185)5233
我孫子市社会福祉協議会
(ボランティア市民活動相談窓口て・と・り・あ)