ラムサール条約登録30周年を迎える谷津干潟。
今年は千葉県誕生150周年ということもあり、谷津干潟と周辺地域の魅力をたっぷり満喫できる2日間のイベントが実施されます。
公開 2023/05/22(最終更新 2023/06/29)

nicoai
絵本「ねむたいひつじのぼうや」の著者。子育て学び広場にこあいを運営。オンライン子育て相談・講座・執筆活動や、主に習志野市でママサークルや親子遊びなどの地域活動を通して、「にこにこ愛情いっぱい子育て」を応援しています♡Instagram/@aco_nicoaimama
記事一覧へ6月10日は「谷津干潟の日」
日本を代表する豊かな湿地、谷津干潟。
1993年6月10日にラムサール条約に登録され、今年で30周年を迎えます。
また千葉県誕生150周年でもある今年は、記念として6月10日(土)・11日(日)の2日間に「谷津干潟の日フェス」を開催。
谷津干潟自然観察センターを入館無料にし、「谷津干潟の日」セレモニーやクイズラリー、環境ウォーク、海洋ごみをテーマとした工作イベントなどを実施します。
また市内のお店や自然関連施設などによる模擬店も出店し、飲食物やハンドメイド作品の販売、ワークショップなども予定しています。

10日には、習志野市の花、あじさいを谷津干潟公園内に植樹できるイベントを開催。
この場所を訪れる度に自分が植えたあじさいを何年先も眺めることができます。
他にも小中学生ボランティアのジュニアレンジャーによる生き物展示があります。
11日には、熱気球でのフライト体験を実施。
上空20メートルから干潟を眺めることができます。

申し込み方法や対象年齢など詳細は自然観察センターへ。
また、ラムサール条約登録30周年記念ロゴ缶バッジのプレゼントもあります(各日先着200人)。

谷津干潟を身近に感じる催しが満載

この2日間は他にも催しが盛りだくさんです。
紙のパズルを組み合わせて、鳥や魚などの干潟の生き物を作るペーパークラフトのワークショップや、遊歩道の生き物看板を頼りにしながら野鳥や生き物を探す「谷津干潟1周バードサインウォッチング」。
そして谷津干潟オリジナルの紙芝居上演、地元サークルによる人形劇なども楽しめます。
運営委員会メンバーは「このイベントをきっかけに谷津干潟にたくさんの人が訪れ、身近に感じてくれたら」と話します。
「都市と自然の共生」を目指すさまざまな取り組みを、この機会に体感してみてはいかがでしょうか。
日時/6月10日(土)・11日(日)午前9時~午後5時 ※雨天決行
場所/谷津干潟自然観察センター
住所/千葉県習志野市秋津5-1-1
問い合わせ・申し込み
電話番号/047-454-8416
谷津干潟自然観察センター
※当日の来場は、公共の交通機関をご利用ください