「ながれやまわらべうた♪ともの会」は、流山市南流山児童センターで月に1度程度開かれ、0~3歳児と保護者がわらべうたを歌いながらスキンシップを楽しんでいます。

【流山市】「ながれやまわらべうた♪ともの会」6月23日(金)7月21日(金)開催
みんなで輪になりクマさんと一緒に

公開 2023/06/07(最終更新 2023/06/01)

ちいき新聞ライター

ちいき新聞ライター

地域に密着してフリーペーパー「ちいき新聞」紙面の記事を取材・執筆しています。

記事一覧へ

スキンシップを取りながら楽しもう

「ひーらいた、ひーらいた」、高く澄んだ声が聞こえてくると、赤ちゃんから大人まで、一斉にその調べに引き付けられました。

主宰の安永知栄(やすながともえ)さんが花の小道具を取り出しメロディーを口ずさむと、参加者の視線はくぎ付けに。

次は、安永さんとぬいぐるみの動きをまねて、膝に子どもを乗せてリズミカルに揺すります。

【流山市】「ながれやまわらべうた♪ともの会」6月23日(金)7月21日(金)開催
赤ちゃんは膝の上、大きい子はたかーい所で

子どもも大人も笑顔になり、その場は優しい空気に。

その後は、わらべうたに合わせて子どもを抱っこして回転したり、大判のバスタオルに乗せて揺らしたり、さまざまな方法で遊びました。

参加者からは「人見知りの子がだんだん乗ってきて、親子で楽しめました。次回も参加したい」「知っている歌と知らない歌、両方あってよかった」などの声が聞かれました。

【流山市】「ながれやまわらべうた♪ともの会」6月23日(金)7月21日(金)開催
使った小道具はこんなにたくさん

自身の経験から、わらべうたを広めたい

「わらべうたは簡単な言葉とメロディーの繰り返し。遊び方を知らなくても、すぐに楽しめます」と話す安永さん。

自身も子どもとの接し方が分からず、社会からの孤立感もありました。

ある日、わらべうたを本で知り、書かれた通りにやってみると、ぐずっていた子が笑顔に。

急に子育て上手になったように感じたそうです。

わらべうたに夢中になり、勉強を重ね、その魅力を子育て中の多くの人に届けたいと、わらべうたの会を開いてきました。

流山市への転居をきっかけに、今後は月1回活動していく予定とのこと。(取材・執筆/緑)

【流山市】「ながれやまわらべうた♪ともの会」6月23日(金)7月21日(金)開催
軍手の指人形でわらべうた

日時/6月23日(金)、7月21日(金)
午前11時10分~11時40分
場所/流山市南流山児童センター会議室2
住所/千葉県流山市大字流山2539-1
料金/無料
定員/先着16組 ※予約不要
電話番号/080-8742-8222
メール/tukunko1999@yahoo.co.jp 安永