スポーツでの成績を評価されて令和4年度の四街道市教育委員会表彰を受けた小野隆夫さんは、77歳の今も現役でテニスをプレーしています。

公開 2023/06/02(最終更新 2023/06/01)

ソバ

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大手新聞社の記者を続け、定年延長も終わったので、地域の話題を取材したいと、地域新聞様にお世話になっています。明るく、楽しく、為になる話題を少しでも分りやすく紹介したいとネタ探しの日々です。子どもの頃から麺類が好きなのでペンネームにしました。

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単でも複でも活躍 市教委の表彰受ける

アマチュアテニスプレーヤー小野隆夫さん
はつらつとした印象の小野隆夫さん

テニスを始めたのは大学から。

社会人になってからは週末にテニスを楽しんでいました。

テニスの上達ぶりは早く、勤務地の地方で行われた大会でシングルス(単)とダブルス(複)の両方で優勝を果たしました。

70歳を過ぎてからも北海道や本州、九州などの各大会で優勝を重ね、全日本選手権もダブルス(複)で準優勝しています。

最近では全日本ベテランテニス選手権男子75歳以上ダブルス優勝、大阪毎日ベテラン選手権75歳以上でシングルス、ダブルス優勝などの活躍ぶり。

今年10月にスペイン・マヨルカ島で行われる世界ベテラン選手権(国別対抗団体戦、個人戦)にも出場予定で、「世界レベルは高く、勝敗抜きにして楽しんでくるつもりです」と話します。

戦術を考える楽しさ 1日3時間は練習

テニスの魅力は「試合で対戦相手の状況を見ながら、戦術を考え、試行錯誤しながらプレーしていくこと」と小野さん。

それぞれの技術、体力に応じて楽しめる点も魅力の一つだと言います。

難しさについては、「テクニカル面が多様で覚えることが多く、常日頃の切磋琢磨(せっさたくま)が必要なことです」。

試合は長い時で3時間近くかかるため、基礎体力づくりも必要。

得意のプレーは思い切り打つストロークです。

四街道市内のテニスクラブに所属し、週に5、6日、1日当たり3時間前後は練習。

今後も「体力と相談しながら続けていきます」とほほ笑みます。

アマチュアテニスプレーヤー小野隆夫さん