今年6月で千葉県誕生150周年となるのを記念し、今まで111件だった「ちば文化資産」を39件追加選定し、150件としました。
公開 2023/06/12(最終更新 2023/06/12)

ボノ
横浜から千葉に移り、ちいき新聞でライターを始めました。取材は歴史物・行政関係が多め。今は卓球を週に7回、ジムで泳いだり、ピアノ教室&弾き語りのライブをやったりと、とても充実した毎日を楽しく過ごしています!
記事一覧へ150件選定となった「千葉県の宝」
「ちば文化資産」は東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、千葉県の魅力発信や地域活性化を目的に2018年に選ばれたもの。
今回はさらに次世代に残したいと思う、千葉県の有形・無形の文化資産を2022年7月から9月まで募集しました。
対象になったのは「建造物・庭園・遺跡」「文化的景観・街並み」「イベント・祭り・郷土芸能・伝統芸能・郷土料理」です。
県内外から応募のあった373件を、選考委員会などの意見を踏まえてまず候補87件に絞り、11月から今年1月までの期間で県民投票、その結果と選考委員会の意見から今年3月に39件を追加選定しました。
追加選定となったものの中で各分野で得票数が多かったのは「習志野ソーセージ」(習志野市)・「野田のつく舞」(野田市)・「大原幽学旧宅」(旭市)・「参勤の道・ご利益の道『成田街道(佐倉道)』と沿道歴史文化遺産」(佐倉市他)など。
県では「ちば文化資産」が150件に増えたのを機会に、県誕生150周年記念事業などでのイベントやPRに活用したい考え。
県民一人一人に千葉県の魅力を再確認してもらい、その事が地域経済の発展や地域活性化につながればと望んでいます。
あなたもお気に入りの「ちば文化資産」を見つけませんか。
問い合わせ
電話番号/043-223-3946
千葉県文化振興課
ホームページ/https://www.pref.chiba.lg.jp/bunshin/chibabunkashisan/150-chibabunkashisan-tsuika.html