プロ球団・千葉スカイセイラーズを運営する(株)千葉県民球団と四街道市が協力協定を締結。
同チームの準本拠地として今後さまざまな取り組みを予定しています。
公開 2023/07/16(最終更新 2023/07/13)

編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
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今季新設された独立リーグ「ベイサイドリーグ」に所属する千葉スカイセイラーズ。
今年1月に船橋市を本拠地に発足したピカピカの新球団です。
運営する株式会社千葉県民球団は、千葉のスポーツ振興を目的に各市との提携も推進していますが、その1市目に四街道市が決定。
6月14日に、四街道市役所で協定締結式が行われました。

提携協力の大きな目的は、四街道市のスポーツ推進と、市と球団の相互発展。
選手たちによる小学校への出前授業や、ベイサイドリーグ公式試合の市内開催などを予定しています。
「子どものためのチーム」をコンセプトに掲げ、一人でも多くの子どもに野球の世界に触れてほしいと願う千葉スカイセイラーズ。
鈴木陽介市長も、「今回の提携で四街道の子どもたちにとってプロの選手がより身近になるはず。野球の指導やキャリア教育を通して野球少年・少女をはじめ、たくさんの子どもたちに夢を与えてくれるのでは」と期待を寄せます。
また、「スポーツは、プレーすることはもちろんですが、観戦することで元気になれたり仲間ができたりと、健康増進にもつながります」と、子どもだけでなく幅広い年代の市民に良い影響があると続けました。
独立リーグとは
一般的に「プロ野球」として知られるセ・リーグやパ・リーグを総括するNPB(日本野球機構)以外の団体により運営されるリーグのこと。「ベイサイドリーグ」の他、「四国アイランドリーグPlus」など国内で複数のリーグが活動しています。
四街道市を挙げてチームを応援したい
4月15日に実施予定だった(※雨天中止)ベイサイドリーグのホーム開幕戦の舞台に選ばれるなど、何かと四街道市とは縁がある同チーム。
球団アドバイザーの小野真路さんが四街道市出身だったこと、同市が野球・ソフトボールともに盛んであったことなども協定締結の後押しになったそうです。
千葉スカイセイラーズが大きく飛躍し、それを応援する四街道市も「野球のまち」としての認知を高めていきたいと今後の展望を語る両者。
「地域貢献の観点など、さまざまな形で四街道の皆さんと関わっていきたい」と意欲的な千葉スカイセイラーズ、これからの活躍が楽しみです。

※問い合わせ
電話番号/043-424-8926
四街道市教育委員会教育部スポーツ青少年課