多くの市民に親しまれてきた鎌ケ谷駅前夏まつりが4年ぶりに戻ってくる!
2日間にわたり、鎌ケ谷駅周辺を歩行者天国にして多彩なイベントが開催されます。
公開 2023/07/21(最終更新 2023/07/21)

ハマミエ
鎌ケ谷出身&在住のフリーライター。趣味はドライブと食べ歩き。温泉とコーヒーとウクレレが好き。生まれ育った鎌ケ谷の知られざる(?)魅力を発信して地元を元気にしていきたいと思っています。https://lit.link/hamaemi
記事一覧へ盆踊りや子どもみこしなどイベント実施
鎌ケ谷駅前夏まつりでは、今年も、鎌ケ谷駅西口の駅前通り(ペアロード)を子どもみこしが練り歩きます。
担ぎ手は小学生以下の子どもたち。
保護者が付き添えば、小さな子も参加できます(受け付けは当日会場で)。
東口では、ウッドデッキにやぐらを設置して盆踊りが行われ、ロータリー内のステージでは、鎌ケ谷市立第四中学校の吹奏楽部や和太鼓の演奏などが披露されます。

今回のステージには「おしゃらく踊り」が初参加。
おしゃらく踊りは、鎌ケ谷市の無形民俗文化財で、きれいな着物を着て、かね・太鼓・三味線の伴奏で踊る手踊りです。
「おしゃれ」がなまり「おしゃらく」になったといわれています。

屋台の出店は、西口側に射的、金魚すくい、ヨーヨー釣りなど、子どもたちが遊べるものを。
東口側は、焼きそば、かき氷など食べ物の屋台が中心です。
「物価高ですが、出店業者には、子どもたちが自分のお小遣いの範囲で遊べるような値段設定を呼びかけています」と事務局スタッフは話していました。

安全に安心して祭りを楽しむために
普段は車の通りが多い駅周辺で安全に祭りを楽しんでほしいと、祭りの会場は歩行者天国になります。
バス停とタクシー乗り場は臨時の乗降場所を設置。
自転車の来場者向けに臨時の駐輪場も用意されます。
祭りの来場以外で自転車を利用される人は、歩行者天国内は自転車を押して通行してくださいとのこと。
4年ぶりの開催で、山車が劣化して使用できなかったり、例年出演していた団体が活動休止したりなど想定外の事態が続く中、準備が進んでいます。
「地域の子どもたちが楽しい時を過ごし、夏休みの思い出を作ってほしい。子どもたちが笑顔になるお祭りを継続させたい」という思いが活動の原動力です。

日時/7月29日(土)・30日(日)午後4時~午後8時 ※荒天中止
車両通行止め/両日午後3時~午後9時30分
※駐車場はありません。バス停、タクシー乗り場、駐輪場は臨時場所を設置
問い合わせ
電話番号/047-498-6111
鎌ケ谷駅前ふるさとづくり推進協議会(NPO法人KAOの会事務所内)