西高根ラッキーズは、高根東小学校のグラウンドを拠点に活動する軟式少年野球チーム。
1980(昭和55)年から40年以上、地域に根差して活動しています。
公開 2023/08/19(最終更新 2023/08/31)

地域密着の軟式少年野球チーム
現在は近隣の小学生39人と保護者、チームOBが、横田俊明代表と市原裕明総監督の指導の下、野球を通じてチームプレーや助け合いの精神を学んでいます。
東小グラウンドに加え、チームで手作りした専用のグラウンドもあり、練習内容に応じた活動環境が整っています。

今年5月に行われたIBA(社団法人少年軟式野球国際交流協会)東日本大会では見事準優勝を収め、今夏開催の「第41回全国少年軟式野球大会」への出場権を獲得しました。
これはラッキーズ史上初めての快挙です。

補食で体づくりと体力強化
ラッキーズでは子どもたちの健康のため、一昨年より補食を導入。
午前と午後に分けておにぎりや果実ジュース、バランス栄養食を効率的に摂取しています。
その結果メンバーの体と体力に大きな変化があったようで、「これまでは朝早くから夏バテ状態で横になる子もいたのが、今は夕方になってもみんな体力があり余っています」と市原総監督は話します。

キャプテンの岡田未来斗(みくと)くんは「ラッキーズは元気な人が多いチーム。次の大会もみんなで優勝目指して頑張りたい」と抱負を語りました。

元気にボールを追いかける子どもたちの姿が地域に活気をもたらします。