船橋市内で活動している少年硬式野球チーム「船橋リトルリーグ」。
地区予選を勝ち抜いたメジャーとマイナー両部門の選手たちが、全国優勝を目指して熱戦を繰り広げました。(取材日/7月14日)
公開 2023/08/17(最終更新 2023/08/31)

船橋から全国へ、やがて世界に!
厳しい地区予選を勝ち抜き、この夏、「船橋リトルリーグ」のメジャー部門(小学6年生〜中学1年生)とマイナー部門(小学4・5年生)の選手たちが全国大会に出場しました。
7月21日から八王子市で開催された「全日本リトルリーグ野球選手権」にメジャー部門の選手たちが出場したのは11年ぶり。

日本一に輝くと、アメリカ・ペンシルベニア州ウイリアムズポートで行われるリトルリーグワールドシリーズの出場権を得られます。
「自信を持って、最後まで諦めずにプレーしていきたい」。
台湾で行われた「第7回WBSC U-12ワールドカップ」代表に選出された鈴木新大(あらた)キャプテン(八千代松陰中1年)は、大会前に行われた市役所への表敬訪問で意気込みを語りました。
マイナー部門の選手たちも7月28日から宮城県石巻市で始まった「MLBカップ全国大会本選」に挑みました。

「昨年は3位となってしまったが、今年は守備も強化し、優勝も狙えるチーム」と話す会長の山田洋孝(ひろたか)さん。
山本悠晴(ゆうせい)キャプテン(中野木小5年)も「今年は全国優勝という高い目標を持って練習してきました」と抱負を語りました。
強さの秘訣は明るく、楽しく、真剣に
船橋リトルリーグは1972年に発足し、現在44人が在籍しています。
船橋市内2カ所の専用グラウンドで練習に励み、プロ野球選手なども多数輩出してきました。

「勝つことではなく、野球の楽しさを子どもたちに知ってもらうのがモットー。明るく楽しく、真剣にやっています。監督、コーチが楽しい雰囲気をうまく利用しながら、工夫をしてメニューを組んだりしているのが勝利につながっていると思います」と山田さんは話しました。

【大会結果】(7月31日追記)
メジャー部門は「全日本リトルリーグ野球選手権」で3位、マイナー部門は「MLBカップ全国大会本選」で準優勝。
目標の全国優勝には届きませんでしたが、それぞれ好成績を収めました。
※問い合わせ
電話番号/090-9682-4832 事務局長 篠原
ホームページ/https://funabashi-littleleague.jimdofree.com/