華麗なアクションで魅せる袖ケ浦市非公認ヒーロー「光の皇子ソデガウラー」。
今や千葉県内外で活躍する彼らの正体は、何と小中学生!
謎に包まれた素顔に迫ります。
公開 2023/08/30(最終更新 2023/08/29)

花
48歳で普通自動二輪免許を取得したへっぽこアラフィフ主婦ライダー。千葉は魅力的なライディングスポットがたくさん!取材と称してソロツーを楽しんでいます。【ブログ】https://ameblo.jp/ohana-hann/
記事一覧へアクロバットチームのメンバーで結成
ソデガウラーヒーローショーのメンバーは小学6年生の「ソデガウラー」、中学1年生の「イタジャイC」、中学3年生の敵役「サンオウ」の3人です。
ショーの魅力は切れのあるアクション。
それもそのはず、彼らはアクロバットチーム「BACK FLIP CLUB翔道」のメンバーなのです。

2021年、練習の成果をヒーローショーで発表しようと、袖ケ浦市市制施行30周年記念イベント出演を目標に結成しましたが、コロナ禍でイベントは中止。
そこで翔道の指導者が作成した衣装が無駄にならないよう、全国のローカルヒーローが集まるイベントに挑戦することに。
PRのためにツイッターを開設すると、市長をはじめ数人が反応。
やがて輪は広がり、市の祭り「アレワイサノサ」でヒーローショーを初披露すると、以降さまざまなイベントに招かれるようになりました。
衣装やロゴは指導者作。声援が力に
メンバー3人は小学校低学年からダンス教室に通い、そこでアクロバットを指導していた元スーツアクターに出会います。
翔道は元スーツアクターの指導者のもと、20年に誕生しました。
台本や演出も担当、衣装は100均の材料などを使って手作り、ロゴやポスターまで手がけます。
ヒーローショーを提案したのは特撮ヒーローファンのサンオウ。
「それなのに敵役でいいの?」と尋ねると「役は自分と別なので。舞台で怖がられますが役目を果たせているという事。やりがいがあります」との答え。
ソデガウラーは「練習中の新技をショーで成功させたい」、イタジャイCは「本当に戦っているように演技を上達させたい」とそれぞれ目標を語ってくれました。
「ショーでちびっこが一生懸命応援してくれるのがうれしい」と話す3人。
正体は「隠してないけど自分から話してない」とのこと。
彼らの活躍は舞台で確かめてください。

※問い合わせ
電話番号/090-4169-3020(平日午前10時〜午後4時)
BACK FLIP CLUB翔道 田中
X(旧Twitter)/@sodegauraaa