主要な駅前には商業施設が立ち並び、都会でありながら緑豊かな一面も持つ千葉市。

おしゃれなお店もたくさんありますが、お腹いっぱい食べたい時はリーズナブルな定食や海鮮丼もいいですよね! 

市場に併設されたお値打ちの食堂や、定食を頼むとお総菜が食べ放題のようにうれしいサービスがあるお店など、ランチにおすすめの厳選4店をご紹介します。

公開 2025/06/02(最終更新 2025/07/15)

編集部 S

編集部 S

編集部所属。文字を書いたり絵を描いたり写真を撮ったりしています。犬と漫画・アニメが好きです。

記事一覧へ

1.【千葉市美浜区】限定20食の海鮮丼に心躍る!千葉市地方卸売市場内の「長谷川食堂」 

千葉市美浜区の地方卸売市場内にとってもおいしい食堂があるのはご存じでしょうか。地方卸売市場内といっても、市場がお休みの日も営業しているので食事のみの利用もOKです。 

店内は全32席。特に土曜日は、開店前から行列ができるほどの人気ぶり。それもそのはず、市場ならではのルートで仕入れる鮮度抜群の海の幸が、驚きのコストパフォーマンスでいただけるのです。 

和食・中華両方提供していますが、今回は【限定20食】の言葉に惹かれ「びっくり海鮮丼」をいただきました。 

千葉市の長谷川食堂 びっくり海鮮丼 1,680円 
びっくり海鮮丼 1,680円

目の前に運ばれてきた瞬間、思わず見惚れてしまうほどの圧巻のビジュアル。 

マグロ・サーモン・ウニ・いくら・ホタテ・カニ・イカ、さらにはホタルイカや玉子焼きまでぎっしりと盛り付けられており、まるで海の幸の宝石箱。どこから手を付けようか迷ってしまいますね。 

そして、新鮮なネタを一層引き立てているのが、丁寧に仕込まれた酢飯です! どのネタと合わせてもバランスがよく、飽きのこない味わいで最後までおいしくいただけました。 

付け合わせの味噌汁や漬物も、海鮮丼の旨みを引き立てるような優しい味わいで最後まで満足感たっぷりの食事でした。 

まぐろのなめろうもいただいちゃいました!おいしかったです♪ 

長谷川食堂は、現在の店主が引き継いでからなんと41年以上。地域の方々に愛され続けてきたお店で、常連さんはもちろん、初めての方も大歓迎とのこと。いつ訪れても温かく迎えてくれる、そんな雰囲気が漂っています。 

市場の活気と地元の温もりが感じられる、まさに「知って得する名店」。 

ユーモアたっぷりの店主と、明るい奥さまが切り盛りする笑顔あふれる食堂でした♪ 

「長谷川食堂」の詳細 

住所/千葉市美浜区高浜2-2-1 関連棟2階 
アクセス/京葉線「稲毛海岸駅」より「稲毛駅」行きバスで「稲毛高校」下車10分  総武線「稲毛駅」より「稲毛海浜公園プール」行きバスで「高浜車庫」下車6分 
電話番号/043-248-3411 
営業時間/月~土 6:00~13:00 (休市水曜日11:00~13:00) 
定休日/日曜・祝日 
駐車場/あり(千葉市卸売市場の駐車場を使用) 
Instagram/@ichiba.hasegawa 

2.【千葉市中央区】ホテルマイステイズ蘇我「みなと食堂」の極 海苔弁当でぜいたくランチ 

千葉市のみなと食堂 外観

JR蘇我駅より徒歩1分。ホテルマイステイズ蘇我の1階にある「みなと食堂」は、地元の人々に親しまれ、観光や出張で訪れた方はもちろん、週末には車でわざわざ足を運ぶファンも多い人気店です。 

こちらの食堂では、ホテルシェフがおいしくアレンジして食堂らしい定食を展開しており、香り・見た目・味わいのすべてにおいて、こだわりが詰まっています。 

中でも注目したいのが、1日5食限定の極 海苔弁当。 

千葉市のみなと食堂人気メニュー「極 海苔弁当」
極 海苔弁当(1,380円 ※2025年5月現在の価格)

名前の通り「極み」のつくこの海苔弁は、ひと目見ただけでインパクト抜群。黄金色に輝くアジフライが堂々とご飯の上に鎮座し、存在感を放ちます。サクッと軽やかな衣に包まれたアジは身がふっくらジューシー。千葉県産コシヒカリとの相性も抜群。シンプルながらも計算し尽くされた、究極の海苔弁です。 

清潔感のある店内は、温かみのある雰囲気で気軽なランチ利用から、宿泊者の朝食や夕食まで、幅広いシーンで活用されています。 

「せっかく千葉に来たなら、地元のおいしさをしっかり味わいたい」そんな方にこそ訪れてほしい一軒です。 

「みなと食堂」の詳細 

住所/千葉県千葉市中央区南町2-7-13 ホテルマイステイズ蘇我2F 
アクセス/ JR総武線「蘇我駅」東口より 徒歩1分 
電話番号/043-266-1511 
営業時間/11:00~15:00 ラストオーダー14:30 
定休日/1/1.1/2.1/3 または不定休 
駐車場/なし 
ホームページ/https://shokudo-minato.com 
Instagram/@minato_shokudo_soga 

3.【千葉市美浜区】食べ放題の手作りお総菜や最高級のトンカツが名物の老舗「梨果園&丹乃蔵」

創業から60年以上の歴史を持ち、少しずつメニューや提供スタイルを変化させながら現在のスタイルに落ちついた「梨果園&丹乃蔵」。

希少価値の高い「岩中豚」を使用したトンカツや、長い年月をかけて開発された濃厚デミグラスソースと食べる手ごねハンバーグが人気です。

【美浜区幸町】食べ放題の手作りお総菜や最高級のトンカツが名物の老舗「梨果園&丹乃蔵」
トンカツ上ロース定食 1,990円

特筆すべきは、定食を頼むとドリンクが飲み放題、お総菜が食べ放題になること! お総菜はすべて手作りで、日によってメニューは変わりますが、春雨サラダやきんぴらごぼう、マカロニサラダやひじきなど12品が並びます。

このお総菜がおいしいと大好評! メインが来る前にお腹いっぱいにならないように注意してくださいね(笑)。

【美浜区幸町】食べ放題の手作りお総菜や最高級のトンカツが名物の老舗「梨果園&丹乃蔵」
煮込みハンバーグ定食 1,750円

店内は明治初期を意識して作られ、車ダンスや納戸は当時のものをそのまま使用しています。

つやつやでおいしい白米を炊くために1回3時間をかけ、お味噌汁には黒味噌を使用するなど、メインのお料理以外の細かい部分にまで気配りをしているから、長い間地元の人々に愛され続けているんですね。

【美浜区幸町】食べ放題の手作りお総菜や最高級のトンカツが名物の老舗「梨果園&丹乃蔵」

包み焼きハンバーグも隠れた人気メニュー。週末は行列ができることも多いですが、店内が広いのでそこまで待たずに入れる可能性大です。

外食は何かと野菜不足になりがちですが、このお店ならそんな心配も不要! お総菜もメインも自慢の白米とお味噌汁も、お腹いっぱい食べられます。

「梨果園&丹乃蔵」の詳細

住所/千葉県千葉市美浜区幸町1-30-1
アクセス/京成電鉄「西登戸駅」より徒歩約7分、JR千葉みなと駅より徒歩約10分
営業時間/ランチ:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)夜17:00〜21:00(ラストオーダー20:30)
定休日/不定休
駐車場/あり(20台)

4.【千葉市稲毛区】学生や腹ペコ民の強い味方!ジャンボシリーズが大人気「お食事処 甘太郎」

この地にお店をオープンして50年以上。千葉大生御用達の食堂が「お食事処 甘太郎」です。

【稲毛区緑町】学生や腹ペコ民の強い味方!ジャンボシリーズが大人気「お食事処 甘太郎」

のれんをくぐって中に入ると、そこはまさに昔ながらの食堂そのものを思い起こさせる空間。

【稲毛区緑町】学生や腹ペコ民の強い味方!ジャンボシリーズが大人気「お食事処 甘太郎」

学生が多いこともあり「ジャンボチキンカツ」「ジャンボチキンカツハンバーグ」など「ジャンボ」がつくボリューミーなメニューが人気です。

【稲毛区緑町】学生や腹ペコ民の強い味方!ジャンボシリーズが大人気「お食事処 甘太郎」
おろしハンバーグ 650円

学生時代が既に20年前のわたしはさすがにジャンボは頼めませんでしたが、それでもこのご飯の大盛り具合……さすが学生御用達!

ボリュームだけでなく、お味噌汁は出汁が効いていてほっとする味だし、ハンバーグもおいしくて、気づけば山のようなごはんも無事完食。

学生のころにこんなお店が近くにあったらきっと通っていただろうな。学生もそうでない方も、ガツンと食べたいときはぜひ訪れてみてくださいね。

【稲毛区緑町】学生や腹ペコ民の強い味方!ジャンボシリーズが大人気「お食事処 甘太郎」

「お食事処 甘太郎」の詳細

住所/千葉県千葉市稲毛区緑町1-16-15
アクセス/京成千葉線「みどり台駅」徒歩4分 JR中央・総武線「西千葉駅」徒歩6分
電話番号/043-242-4102
営業時間/10:30~14:30
定休日/土曜・日曜
駐車場/なし
X(旧Twitter) /@amata_nchiba