アメリカ生まれのフォークダンスの一種「スクエアダンス」。
8人1組となり、コーラー(※)の掛け声でフォーメーションを変えるウオーキングダンスです。
我孫子市内のクラブを取材しました。
※音楽に乗ってフォーメーションを指示する人

公開 2023/09/06(最終更新 2023/09/14)

メンバーは70人!平均年齢は70歳!
手賀沼公園内の我孫子市生涯学習センター・アビスタや近隣のホールで、主に土曜日の午前中に活動している我孫子スクエアダンスクラブ。
広いホールにウエスタン音楽が流れ、「サークル、レフト!」など英語のコールに合わせて、メンバーがクルクルとフォーメーションを変えて踊っています。

とても難しそうですが、だからこそ「脳トレ」にもなるのだとか。
昨年3月から始めたという60代の女性は、「スクエアダンスは積み重ねのダンスで、奥が深くて飽きないです。自分より年上の生き生きした女性がいるので目標にしています」と話します。
地元の人々が元気になる居場所づくりを

2002年に同会を立ち上げた石崎善彦さん、いせ子さん夫妻。
お互い定年を迎えるに当たり、2人一緒にできる趣味を持ちたいと、松戸で習い始めたのがスクエアダンスでした。
それが楽しくて地元で作った同サークル。現在70人以上が所属し、関東でも指折りの団体になりました。
「私も80歳を超えて会長は降りましたが、まだまだ踊り続けたい」と善彦さん。
メンバーからも「8人でフォーメーションがバッチリ決まった時の達成感は感動!」「私の生きがいです」など、若々しい声ばかり。
年に数回のパーティーではウエスタンの生バンドも入り、日々の練習の成果を披露するのが楽しみとのこと。

「百聞は一見に如(し)かず。9月9日(土)と16日(土)の無料体験会をのぞいてみませんか」といせ子さん。
詳細は電話かホームページで確認を。
老若男女、楽しい仲間と出会えるかも。 (取材・執筆/トモ)
※問い合わせ
電話番号/04-7188-7965 石崎
ホームページ/https://abico-squaredance.com