興味はあるけど「税控除? 確定申告?」などの言葉に何となく気後れして敬遠してきたふるさと納税。

でもその手続きはあっけないほど簡単にできちゃうんです。

教えてくれたのは…

日本金融教育推進協会代表 横川楓さん

横川楓さん
日本金融教育推進協会代表、やさしいお金の専門家・金融教育活動家。誰よりも等身大の目線でわかりやすく! みんなが平等にお金の知識を身につけ、活用できる社会にすべく活動中。

 

参加無料!「はじめてのふるさと納税ウェビナー」開催!

日時/11月20日(月)19時半~21時 オンラインにて(アーカイブ視聴あり・要申し込み)

1部 「今こそトライ! ふるさと納税初心者講座」横川楓さん

2部「未来の自分のために~今知っておくべきマネーの基礎知識~」

(株)グッドウィン嶋田厚子さん(2級FP技能士、AFP、子育てマネーアドバイザー)

詳細ならびに申し込みはこちらから。
https://fan.chiikinews.co.jp/hometown_tax_webinar

 

公開 2023/10/25(最終更新 2023/10/24)

編集部

編集部

千葉・埼玉県在住の編集メンバーが、地域に密着して取材・執筆・編集しています。明日が楽しくなる“千葉・茨城情報”をお届けします!!

記事一覧へ

ワンストップ特例を利用して簡単

生まれ育った場所や応援したい市町村に寄付するふるさと納税。

手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える分については所得税の還付、住民税の控除などが受けられ、地域の名産品などの返礼品もあります。

ふるさと納税

控除を受けるためには確定申告などの手続きが必要ですが、会社員の場合、ワンストップ特例を活用すると簡単です(一部利用できない場合あり)。

寄付先の自治体から送られてくる「ワンストップ特例申請書」に必要事項を記入して送り返すだけでOK。

ただし締め切りまでに返送しないと確定申告が必要になるので注意が必要です。

ふるさと納税は医療費控除や住宅ローン控除など、他の控除と併用できますが、所得金額や利用する他の控除によっては控除しきれなくなる可能性があるので、注意しましょう。

ふるさと納税流れ

おすすめサイトは?ネットが無い人も寄付できる?

ふるさと納税の楽しみと言えば多彩な返礼品。

返礼品を扱っているサイトは数多くあり、迷ってしまうかもしれませんが、自分がよく使うポイントを貯められるサイトがいいでしょう。

またインターネット環境が無い人は各自治体の窓口に電話すると返礼品カタログをもらえ、直接自治体に申し込めます。

おすすめ返礼品は?日用品は節約にも

返礼品で真っ先に思い浮かぶのは地元の名産品でしょうが、食べ物以外の利用法もあります。

トイレットペーパーなどの日用品・猫砂などのペット用品などは節約にもなるので、賢く使うのがおすすめ。

また、肉や魚が一気に届いて冷蔵庫がパンパンなどということもありますが、2カ月に1回野菜が届く定期便のような商品もあります。

そして年末に急いでふるさと納税したいときはポイント制で商品が選べる自治体を利用するのも一つの手。

1万円ふるさと納税したらその自治体の商品を1万円分買えるポイントがもらえ、有効期限内の好きなときに商品に変えられます。

自分の生活スタイルに合う形で賢く利用できるといいですね。