地元の農産資源を活用し、守谷の魅力を発信するブースが勢ぞろい。

もりや循環型農食健協議会(通称もりあぐ)と守谷市が連携協定事業として実施している「もりや朝市」が人気です。

公開 2023/10/03(最終更新 2023/10/03)

ちいき新聞ライター

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地域に密着してフリーペーパー「ちいき新聞」紙面の記事を取材・執筆しています。

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人気店も登場!多彩な顔ぶれが魅力

もりや朝市
出店希望者急増中。にぎわいを見せる「もりや朝市」

この朝市の魅力の一つは、口コミなどで評判の地元店が多数出店していること。

飲食と雑貨、その他のブースが程よく分かれ、通路も広くゆっくり散策ができます。

雑貨店エリアは装飾品、かわいい布製品や食器などが並び、とても華やか。

アクセサリー作りなどが楽しめるワークショップもあります。

もりや朝市 ワークショップ
子どもが楽しめるワークショップ

体験コーナーも充実。

「店長体験」では経営の楽しさを学び、「メダカすくい」では守谷の生態系に詳しい人たちから虫や小動物の話も聞けます。

飲食ブースには守谷産の食材を使用したグルメが豊富。

パン、総菜、ドリンク、スイーツ、乳製品、肉まんじゅう、「おじいちゃんとおばあちゃんの焼きそば」など、人気店が並びます。

もりや朝市
評判の角煮まんじゅう
もりや朝市
スイーツも人気!

出店スペース拡大により、新たに誕生した「モリヤ朝市横丁」はグルメ通り。

「休日のブランチにぴったり」と、毎回多くの家族連れが楽しみに訪れています。

新たな展望へ向けて一層盛り上がる朝市

7年前に始まったこの朝市、年々盛り上がりを見せる背景には、「もりあぐ」代表の伊東明彦さんとその仲間たちの尽力と、守谷市に増えている若い世代に対応できる企画力があります。

もりや朝市
運営には若いスタッフたちが活躍
もりや朝市
会場を盛り上げるMCも

現在30代~40代の出店者が定着しています。

メンバーの末留崇充(すえとめたかみつ)さんは、伊東代表から会場運営を任されて2年。

システム作り、出店者の配置に苦労しましたが、努力が実り、前回9月には75店が出店し、にぎわいました。

「来場者に『楽しかった』と言ってもらえるのがうれしい」と、この盛況ぶりに喜びを隠せない様子。

出店希望者が急増していて、多い時は抽選になることも。

出店の条件は特に厳しくないものの、「守谷の市民と地元産の食材を中心としたイベントでありたい」と伊東代表。

これまで築き上げたシステムを活用し守谷を一層活性化させたいと「もりあぐ」の展望は広がっています。

開催日は毎月第1日曜ですが、次回10月は9日(月・祝)開催なので、ご注意を!

(取材・執筆/房)

もりや朝市

次回開催/10月9日(月・祝)午前10時~午後2時
場所/関東鉄道常総線・つくばエクスプレス「守谷駅」西口広場

問い合わせ
電話番号/090-2650-8671
「もりあぐ」代表 伊東
公式インスタグラム/@moriya.asaichi