23年目を迎えた栄町の住民活動支援センター。

「継続は力なり! もう一歩前に進もう!」をキャッチコピーに、住民活動ふれあいまつり2023を開催します。

公開 2023/10/07(最終更新 2023/10/05)

ちいき新聞ライター

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52の団体が展示・体験・販売でPR

秋も深まる10月15日(日)ふれあいプラザさかえで、今年も住民活動ふれあいまつりが開催されます。

このイベントは、栄町の団体と住民、そして団体同士をつなぐことを目的の一つとし、住民活動支援センター23周年に当たる今年も、その意気込みは変わっていません。

【印旛郡栄町】住民活動ふれあいまつり!「ふれあいプラザさかえ」にて10月15日(日)開催
さまざまな団体によるステージ発表

「この機会にさまざまなつながりが生まれ、交流が深まることを期待しています」と、住民活動ふれあいまつり実行委員会の小川さんと山野井さんは語ります。

今年は52団体が参加。

まずは、どんな団体がどんな活動をしているのか、パネル展示で紹介があります。

書道や色鉛筆画、ミュージカルや囲碁対局など、実際に体験したり、教えてもらったりできる団体も。

【印旛郡栄町】住民活動ふれあいまつり!「ふれあいプラザさかえ」にて10月15日(日)開催
団体紹介のパネル展示

野菜や日用品、手作り雑貨の販売もあり、食べ物を売る模擬店もあります。

【印旛郡栄町】住民活動ふれあいまつり!「ふれあいプラザさかえ」にて10月15日(日)開催
ハンドメイド品の販売も
【印旛郡栄町】住民活動ふれあいまつり!「ふれあいプラザさかえ」にて10月15日(日)開催
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もったいない陶器市・文庫本市

住民活動ふれあいまつりの主要イベントの一つ、もったいない市。

まだ使えるのに家で眠りっぱなしになっている陶器を持ち寄り、使いたい人に持ち帰ってもらう、という形式で始められたこの市は、今年で14年目です。

【印旛郡栄町】住民活動ふれあいまつり!「ふれあいプラザさかえ」にて10月15日(日)開催
もったいない陶器市

この取り組みのきっかけは、ごみを減らす、使える物をリユースする、という環境への配慮から。

集まる陶器が徐々に増え、ここ数年は総量で400kgを超えるそう。

「タダで持ち帰るのは申し訳ない」と寄付金を置いていく人が増え、現在は、持ち帰る陶器や文庫本に対して、各自無理のない額で義援金として置いていってもらう形式で開催されています。

集まった義援金は、一部を栄町産のもち米に替え、被災地支援として福島の「花見山を守る会」に送っています。

また一部は、被災地の子供支援に募金をしています。

気に入った陶器や文庫本を手に入れつつ、できる範囲でのボランティア活動ができる、というWin-Winのイベントです。(取材・執筆/FOSSA)

日時/10月15日(日) 午前10時~午後3時
※雨天の場合は屋内開催
場所/ふれあいプラザさかえ
住所/千葉県印旛郡栄町安食938-1

問い合わせ
電話番号/0476-80-1733 住民活動支援センター