10月15日(日)、流山おおたかの森駅森のまち広場で、4年ぶりに開催される「流山産業博」。
市内商工業者を中心に54のブースが出展し、自慢の商品やサービス、技を紹介。
お楽しみ企画も盛りだくさんです。
公開 2023/10/12(最終更新 2023/10/12)

4年ぶりの開催!テーマは原点回帰

「流山市内では殊におおたかの森が脚光を浴びていますが、他の地域にも魅力的なお店や企業があることを、産業博をきっかけにもっと多くの市民の方に知ってもらいたいのです」と熱く語るのは、産業博を企画運営する流山商工会議所青年部、産業博実行会議議長の脇田さん。
今回20回目を数える産業博は「流山市内の商工業者発展ならびに地域の活性化」を目的として、2003年から始まったイベントです。
つくばエクスプレスの開業以来、増大する人口とともにイベントも拡大。
コロナ前には約2万人が来場していました。
コロナ禍によって大規模イベントは中止や縮小を余儀なくされましたが、その間も流山市は都内へのアクセスの良さや子育て施策の成功により人口が増え続け、この4年間でおよそ10%もの増加を果たしています。
「だからこそ今回は、『原点回帰』をテーマに市内の企業に出展を依頼しました。すてきなお店ばかりなので、市民の皆さんに会場に足を運んでいただきたいです」と脇田さんは続けます。

溶接実演や乗馬体験限定アスレチックも
興味深い出展がめじろ押しですが、中でも市内の鉄工所による溶接と金属カットの実演はめったに見る機会がないものだけに人気が集まりそうです。
また「江戸時代、近隣に幕府の放牧場があった」など馬と関係の深い土地の歴史が分かる冊子の作成と、乗馬体験も企画。
その他、流山産の新鮮な農産物を販売する「軽トラ野菜市」や、景品が当たるキーワードラリー、商工会議所内建設業部会が当日限定で設置する手作りアスレチック「SASUGA(サスガ)」も注目です。(取材・執筆/かすみ)

日時/10月15日(日)午前10時~午後4時 ※雨天開催・荒天中止
場所/流山おおたかの森駅前「森のまち広場」
料金/入場無料
問い合わせ/04-7158-6111
流山商工会議所
ホームページ/https://naga3.com