道の駅いちかわで行われた梨まつり期間中の9月17日、市川の梨をテーマにしたカードゲームの選手権大会が開催され、初代「インチキはナシ王」が決定しました!
公開 2023/10/19(最終更新 2023/10/17)

市川の特産、梨で勝負するカードゲーム
市川発のご当地カードゲーム「インチキはナシ」は、トランプゲームのダウトのように、相手の嘘を見抜きながら手持ちの札を早くなくした方が勝ちという心理戦ゲーム。
JAいちかわの協力を得て、オリジナルゲームの開発やイベントの企画運営を行う「つくえといす」が制作しました。

札には市川の梨の代表品種である「幸水」「豊水」「新高」「あきづき」を表したかわいらしい梨のイラストが描かれています。
梨の効能なども書かれていて、遊びながら梨の知識も身に付きます。
この日行われた第1回選手権は、まず13家族16人で予選が行われました。
親子で相談しながら、和気あいあいとスタート。
あちこちから、「すぐ顔に出ちゃう」「裏切られた!」などと楽しげな声が聞かれました。
その後予選を勝ち抜いた4人で決勝戦が行われました。
「ポーカーフェースがうまいねえ」「人を見る目があるねえ」。
周りから飛ぶ声をよそに、予選とは打って変わって4人は真剣な表情。
この真剣勝負を勝ち抜き、見事初代「インチキはナシ王」に輝いたのは、都内から参加した平松希美さん(8)。
こつは「笑いそうになっても知らんぷりすること」だそう。
「市川の梨はおいしそう」とも話していました。

ゲームをきっかけに街をにぎやかに
このゲームを制作した「つくえといす」代表の片平直樹さんは、これまでも子どもや高齢者向けのゲームイベントをいくつも手掛けてきました。
「カードゲームは童心に返るスイッチ。ゲームをきっかけに人と人とのつながりが広がり、市川の街をどんどんにぎやかにしたい」と言います。

また、「小学生の頃、学童にお世話になっていた」という経験から、市内全47カ所の放課後保育クラブに「インチキはナシ」を寄贈。
「皆さんに楽しんでいただいて、来年の梨の収穫の時期には第2弾を作りたい」と抱負を語りました。(取材・執筆/松)

「つくえといす」出店情報
下記イベントにて、「インチキはナシ」をはじめ、オリジナルカードゲームを販売します。
道の駅いちかわ出店販売
日時/10月21日(土)
午前10時~午後3時
場所/道の駅いちかわ
住所/千葉県市川市国分6-10-1
※21日以降は道の駅いちかわで常設販売
グローカルマルシェ
日時/10月28日(土)
午前10時~午後6時
場所/シャポー市川1Fむすぶば
住所/千葉県市川市市川1-1-1
料金/入場無料
主催/GLOCAL POINT ICHIKAWA
ホームページ/https://glocal-ichikawa.jp
いちかわのほほん古本市
日時/11月5日(日)
午前10時~午後4時
場所/市川市中央図書館
住所/千葉県市川市鬼高1-1-4
料金/入場無料
主催/いちかわのほほん古本市実行委員会
ホームページ/http://nohohon.moto8.site
※問い合わせ
ホームページ/https://tsukuetoisu.com
メール/katahira@tsukuetoisu.com 片平