市立北貝塚小学校創立50周年と市立貝塚中学校創立40周年を地域が祝う「つっがフェスタ」。
都賀地区自治体や千葉市及び千葉市教育委員会が後援する、同地区最大規模のイベントです。

公開 2023/10/22(最終更新 2023/10/20)

編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
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「お年寄りから子どもたちみんなが都賀を楽しめる祭り」をテーマに、会場の美しの森公園に4つのブースが登場。
パフォーマンスブースでは、貝塚中吹奏楽部や地域の幼稚園・保育園の園児、都賀駅前にあるチアダンススクールの生徒ら11団体がステージに登場。
マルシェブースでは、都賀地区に住む作家がアクセサリーや布小物といったハンドメイド品の販売、ワークショップを行います。

さらに、子どもたちが地域通貨「つっが」を使い、1カ月をかけて企画から当日運営まで行う「つっがモール」ブースも。
わかばCBTこどものまち協力の下「こどものまち」を作りあげます。
当日は地域の子どもたちも参加OK。
加えて、屋台やキッチンカーが地元から集結する飲食ブースと、まさに「オール都賀」で届ける、地域密着のお祭りです。
地域から子どもたちにお祝いをしたい

つっがフェスタ実行委員会で委員長を務める新井ありささんは、「昨年北貝塚小でPTAの役員をした際に、50周年式典のコンセプト『子どもたちから地域にありがとうをしよう』を知り感動しました。そこで、地域でも子どもたちをお祝いしたいと考えたんです」ときっかけを話します。
目指すのは「世代を問わずご近所同士がつながれるまち」。
同じ思いを持つ同小PTA会長(当時)の竹嶋信洋さんが中心となり「TUGGAプロ」を立ち上げました。
「TUGGAプロ」とは、観光事業や地域通貨の実現を通して地域住民が共生し、地域を活性化させるプロジェクト。
「実は今回の『つっがフェスタ』は『TUGGAプロ』のスタート地点という位置づけ。当日は、地域通貨『つっが』を試験的に使ってみるという目的もあります」と竹嶋さん。
北貝塚小と貝塚中の児童・生徒や自治会に「つっが」付きのチラシを事前配布、会場での飲食や買い物で実際に使ってもらおうというもの。
「将来、地域通貨が定着すれば、思いやりや助け合いが価値に換算できるかもしれない。そんなまちを子どもたちに引き継ぎたい」と展望を教えてくれました。
当日は北貝塚小の児童から募集した記念キャラクターの投票やオリジナルグッズの販売も。
地域の絆を実感できる一日となりそうです。
日時/11月11日(土) 午前10時~午後6時 ※雨天時は、翌12日(日)に延期
場所/美しの森公園
住所/千葉県千葉市若葉区都賀2-5
料金/入場無料
問い合わせ
電話番号/043-304-5460 つっがフェスタ2023事務局(担当:江川)
Instagram/@tugga_2023