船橋市大穴出身のエンターテインメント型パーティーバンド「ザ・ナゲッツ」。
結成15周年を迎え、国内外でますます飛躍し続けます。

公開 2023/11/14(最終更新 2023/11/11)

子どもの頃から楽しませるのが大好き!
4人の出会いは5歳の時、家が近所の遊び仲間でした。
休み時間にはコントを演じてクラスメートを笑わせていたそう。
そんな彼らが音楽に目覚めたきっかけは、6年生の時に初めて聴いたブルーハーツ。
さまざまなジャンルを聴くようになり、中学2年でバンドを結成、それぞれ楽器の練習を始めます。
「とにかく人前で演奏したいという気持ちが大きかった。コンテストに出れば人前に出られると思っていろいろ出場していました」と、高校時代について話すボーカルの工藤わたるさん。

数々の受賞を経て20歳でデビューしました。
その後、船橋競馬場で楽曲が使用されたり、CMやラジオに起用されたりと幅広く活躍。
2019年に全米ツアー、翌年には世界7カ国10カ所でツアーを敢行。
船橋のロゴ入りTシャツを着こみ、「海神町ランデヴー」を歌い上げ、笑いと歓声とで各会場を沸かせてきました。
放課後のノリであふれ出すアイデア
今年9月に6年ぶりのフルアルバム「ODD(オッド)」をリリース。
「全体的にハッピーな曲に仕上げましたが、コロナ禍での怒りや鬱憤(うっぷん)が出ている曲も」と話すベースの大牟田徹さん。

不要不急の外出禁止、予定していた公演の中止など、「モチベーションを維持するのが難しかった」と話すドラムの加治工芳(かじくかおる)さん。

しかし、その状況を逆手に取り、干潮時だけに現れる貝殻島(ふなばし三番瀬)での無人島ライブを配信したり、日本初ドライブイン型ライブ(千葉県長生郡)を開催したりと、ユニークな試みで乗り切ってきました。
個人事務所を設立した彼らの社訓は「一生、放課後」。
「来年は南米ツアーに行きたい」「船橋港に係留する南極観測船しらせで船上ライブをしたい」…そんなアイデアが、放課後に話をするノリで続々と飛び出します。
次はどんな事を仕掛けてくるのか、ますます目が離せません。
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