2日間にわたり、四街道市南部総合福祉センターわろうべの里で「令和5年度 わろうべ祭り」が開催されます。

公開 2023/11/15(最終更新 2023/11/13)

ちいき新聞ライター

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幅広い世代にとって憩いの場となる施設

2003(平成15)年11月に開設されたわろうべの里は、ガラス張りで明るい2階建ての施設。

児童センター・老人福祉センター・ふれあいセンター・福祉ショップ(こんぺいとう)・フリースペースがあり、それぞれの目的に応じて子どもから高齢者までたくさんの人が訪れます。

担当職員によると、現在1日当たりの利用者は平均250〜300人。

「特に児童センターでは、子どもたちに良い遊びを提供するため日々職員が工夫を凝らしているので、子どもたちが来てくれるとうれしくなります」と話します。

わろうべ祭り開催!四街道市南部総合福祉センターにて11月25日(土)・26日(日)
児童センターまつりも同時開催

舞台発表や展示で日頃の成果を披露

今回の「わろうべ祭り」では、舞台発表や展示などが行われます。

舞台発表は20団体余りが25日と26日の2日に分かれて出演。

紙芝居やギター演奏、ダンス、コーラス、カラオケやスクェアダンスなど日頃の練習の成果を披露します。

わろうべ祭り開催!四街道市南部総合福祉センターにて11月25日(土)・26日(日)
過去の舞台発表風景(ヴォイストレーニング さくら会/写真提供:尾崎一夫さん)
 

展示部門では、折り紙、手編み、書道、手話など10団体の作品が見られる他、茶道や手打ちそば、将棋、囲碁の実演も。

わろうべ祭り開催!四街道市南部総合福祉センターにて11月25日(土)・26日(日)
手話が学べるブースも
 

また、児童センターでは25日のみ「児童センターまつり」として子どもも楽しめるコーナーが登場。

射的やスーパーボールすくい、クリスマスリースが作れる手作りコーナーなどお楽しみがいっぱいです。

来場者みんなで作り上げるイベント

「全ての催しに共通することですが、多くの人に来場いただき、喜んだり、楽しんだりしてくれることが、その行事を盛り上げることにつながっていくと思います。それがイベント開催に関わった人のやりがいにつながり、次回の励みにもなるのではないでしょうか」と担当職員。

地域に密着した「わろうべ祭り」は市民みんなが作る祭りでもあります。

出演者や出展者にエールを送る気持ちで来場しては。(取材・執筆/EKO)

日時/
11月25日(土)午前9時30分~午後4時(児童センターは、午後3時まで)
11月26日(日)午前9時30分~午後2時30分(児童センターは、お休み)
会場/四街道市南部総合福祉センター わろうべの里
住所/千葉県四街道市和良比635-4
問い合わせ/043-433-6201 わろうべの里