八千代台駅から循環バスで10分ほどの花見川団地。
50年以上の時を経て2万人弱居た住民は半減してしまいました。
公開 2023/12/06(最終更新 2023/12/06)

優
「ちいき新聞」で記事を書かせて頂ける幸運にとても感謝しています。取材で訪れた街でのカフェ巡りは私にとって楽しい至福の時間。プロフィールの写真は「南房総に咲く幸せを呼ぶ花」カレンデュラです。取材で一番好きな花に出会えたこと‥うれしいです。すべての記事に「ありがとう」の気持ちを込めて!
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そんな中、2年前「団地の未来を考える会」で集まった人たちで今年の7月、青年団が誕生。
「花団もりあげ隊」と名付けて団地の魅力作りに挑戦しています。
10月に完成させた「お休み処えがお」は、これまでの高齢者用「休憩所」に子どもたちが集まれるように駄菓子屋を併設。
多世代が交流できる居場所へとDIYで作り替えました。

毎月第2土曜は花見川団地が楽しい!

さらに第2土曜の「100円商店街」、「ビアガーデン」など従来のイベントが大幅にパワーアップ。
お笑い芸人で、花団もりあげ隊の一員でもある見通(みとおり)真次さんの司会で盛り上げる「大声大会」や「腕相撲大会」、ジャズバンドやマジックショー、「謎解きゲーム」などが加わってイベントは大盛況となったのです。
12月9日(土)はお店を回ってオリジナルハンバーガーを作る「商店街バーガー」や多彩なフリマ、子どもが遊べる各種体験コーナーなどを開催。
そこにどんなおもしろスパイスを利かせてくるかに注目です。

「子どもの頃、商店街は毎日が祭りのようでした」と懐かしむ総隊長・大澤幸治さんはフルーツ店の3代目店主。
「住民が増えて将来子どもに店を託せるくらい盛り上がってほしいですね」そう語る大澤さんの未来に向かう底抜けに明るい笑顔がとても印象的でした。
※問い合わせ
電話番号/043-258-1194
花見川団地商店街振興組合事務所
Instagram/@hanamigawa_danchi_market