佐倉市では、子育て世代が外出しやすい環境を整備するため、授乳やおむつ替えスペースを持つ施設を「赤ちゃんの駅」として登録する事業を始めます。

公開 2024/03/29(最終更新 2024/03/27)

ちいき新聞ライター

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WEラブ赤ちゃんプロジェクト

佐倉市は、令和元年度に子育て世代や赤ちゃんを見守り応援する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」(エキサイト株式会社)の趣旨に賛同し、ポスターやステッカーを活用した「泣いてもいいよ!」のメッセージの可視化など、さまざまな取り組みを実施してきました。

今回新たに始める「赤ちゃんの駅」登録事業も、地域全体で子どもを育む環境づくりを促進するための取り組みになります。

佐倉市で開始「赤ちゃんの駅」
赤ちゃんの駅マーク

かわいらしいステッカーが目印

「赤ちゃんの駅」に登録された施設には、赤ちゃんのイラストのステッカーが目印となるよう、施設の入り口、授乳やおむつ替えスペースの付近に貼られています。

現在、佐倉市役所をはじめ児童センターなどの公共施設が「赤ちゃんの駅」に登録されています。

佐倉市で開始「赤ちゃんの駅」
佐倉市で開始「赤ちゃんの駅」
赤ちゃんの駅として登録されている夢咲くら館(佐倉図書館)の赤ちゃん休憩室の様子

佐倉市こども政策課の担当者によれば、「子育て世代や赤ちゃんを見守る輪を市内で広げていけるよう、今後は、おむつ替えや授乳スペースがあり、無料で使用いただくことが可能な市内の民間施設にも呼び掛けて、市内の『赤ちゃんの駅』を増やしていく予定です」とのこと。

佐倉市のホームページには、「赤ちゃんの駅」登録施設の一覧、登録施設を確認できる地図を掲載しているので、佐倉市にお出かけの際にはぜひ参考にしてみては。

詳しい情報は、佐倉市HPをご覧ください。(取材・執筆/さくら)

※問い合わせ
電話番号/043-484-6139
佐倉市役所こども政策課
ホームページ/https://www.city.sakura.lg.jp/kids/5/2/18300.html