千葉ハワイアンフラ協会はフラの上達と楽しさ・素晴らしさを伝えようと、20年ほど前からフェスタを開催。

今年も華やかに楽しく踊ります。

公開 2024/04/03(最終更新 2024/04/03)

ボノ

ボノ

横浜から千葉に移り、ちいき新聞でライターを始めました。取材は歴史物・行政関係が多め。今は卓球を週に7回、ジムで泳いだり、ピアノ教室&弾き語りのライブをやったりと、とても充実した毎日を楽しく過ごしています!

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ハワイ固有の文化である「フラ」

手の動きで虹や雨・花・波などを表現するフラ。

その昔、ハワイには文字がなく、人々の神への信仰や体験、出来事などを後世に伝えようとフラは始まりました。

当時は、選ばれた男女だけが神に捧げて踊っていたとか。

ハワイには多くの島々があるため、それぞれで独自のフラが踊られていましたが、それが後世になって発展し、現在のような美しい踊りとなったそうです。

フラは18世紀にヨーロッパから来た宣教師に禁止されるなどして一時衰退。

しかし19世紀末に当時のカラカウア王に推奨され復活しました。

それまでチャント(詠唱)や太鼓に合わせて踊っていましたが、ちょうどこの頃、ウクレレやギターなどの新しい楽器を使用した魅力あふれる新しい音楽が作られ、それに合わせたフラも誕生。

20世紀には一般の人たちも気軽に参加できるようになり、世界中に広がりました。

「第28回 オルオルフェア ハワイアンフラフェスタ 2024」4月14日(日)開催【千葉市中央区】
華やかな衣装も見どころ

魅力いっぱいのフラ 日頃の成果を披露

腰を落として地面を踏みしめるフラは全身運動としても優れ、ダイエット効果も期待できます。

また踊りがゆったりとしているので癒やし効果があるといわれ、すてきなハワイアンミュージックも心が落ち着きます。

「第28回 オルオルフェア ハワイアンフラフェスタ 2024」4月14日(日)開催【千葉市中央区】
ハワイアンミュージックも心地よい

華やかな衣装は日常的なストレスの解消に。

笑顔で踊ることで、しわの予防にも効果があるといわれ、若々しくいられるのだとか。

何と言っても踊りやすく、誰でも気軽に始められる点が、多くの人を引き付ける理由です。

「第28回 オルオルフェア ハワイアンフラフェスタ 2024」4月14日(日)開催【千葉市中央区】
みんな笑顔で

そんなフラの魅力を20年以上にわたり伝えてきた「オルオルフェアハワイアンフラフェスタ」。

今年は8団体の子どもたちから最年長86歳のシニア世代までが踊ります。

また、照明や進行・MCなどは講師が担当。

毎年フェスタが終わると同時に翌年の曲目を決め、練習がスタート。

毎年練習を重ね、参加者たちのレベルもアップしているそうで、今年は昨年以上に見ごたえのある舞台となるでしょう。

観客にも「踊る人の楽しくハッピーな気持ち」が伝わり元気をもらえます。

参加する教室ごとにフラのスタイルが少しずつ異なるため、最後まで飽きることなく楽しめます。

開催日時/4月14日(日)正午開場、午後0時半開演
場所/千葉市文化センター 3階 アートホール
住所/千葉県千葉市中央区中央2-5-1 ツインビル2号館
料金/入場無料
電話番号/043-252-0958
千葉ハワイアンフラ協会
※指定席希望の場合も上記へ問い合わせを