大人も子どもも見応え十分で、自由研究にもおすすめのスポットを紹介。夏休みには少しだけ足を延ばしてみませんか。

公開 2024/07/06(最終更新 2024/07/09)

まりか

まりか

ネコと旅、お酒を愛する50代。特技は迷子になることなのに、よく道を聞かれます。両親、伯父夫婦の介護に翻弄されつつ、かわいい、おいしい、のんびりを求めてさまよう日々をinstagramに綴っています。本業は社会福祉士。★Instagram★@neko_marika

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1.千葉県立中央博物館分館 海の博物館【勝浦市】房総の海と自然を丸ごと学ぶ参加型施設

千葉県立中央博物館分館 海の博物館
頭のてっぺんから尻尾の先までじっくり観察

海づくしの4つのコーナーに、豊富な標本や映像、ジオラマなどが並びます。ツチクジラの全身骨格は圧巻。自然観察会や簡単な工作ができる海の体験コーナーなどが、自由研究を応援します。

住所/千葉県勝浦市吉尾123
電話/0470(76)1133
開館時間/9:00~16:30(最終入館16:00)
休館日/月曜、年末年始
料金/一般200円、高・大学生100円、中学生以下・65歳以上無料
ホームページ/https://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/

2.チバニアンビジターセンター【市原市】世界的にも貴重な「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」

チバニアンビジターセンター
青空の下、ガイドの案内でじっくり観察

日本の地名が初めて地質年代についたことで話題になったチバニアンの地層。世界的にも貴重な地層がなぜ千葉県にあるのか、それが私たちの暮らしにどんな関係があるのか学べます。ガイドの楽しい案内で常識が覆るかも?

住所/千葉県市原市田淵1157
電話/0436(96)2755
開館時間/9:00~17:00(10月~3月は16:00まで)
休館日/木曜、年末年始
料金/無料 ※ガイドは有料(要事前予約)
ホームページ/https://www.tabuchi-chibanians.com

3.犬吠埼灯台・野島埼灯台【銚子市・南房総市】明治時代から海の安全を守る2つの灯台

国内16の「のぼれる灯台」の2つが千葉県内に。海の眺めに深呼吸したら、資料館でしっかり勉強。

犬吠埼灯台
犬吠埼灯台は今年、点灯開始から150周年 写真提供:(公社)燈光会
野島埼灯台
房総半島の最南端に立つ野島埼灯台 写真提供:(公社)燈光会

【犬吠埼灯台】
住所/千葉県銚子市犬吠埼9576
電話/0479(25)8239
参観時間/8:30~17:00(GW、8/10~19は17:30まで・10~2月は16:00まで)

【野島埼灯台】
住所/千葉県南房総市白浜町白浜630
電話/0470(38)3231
参観時間/3月~9月(土日祝)8:30~17:00、(平日)9:00~16:30(8/10~19 8:30~16:30)、10月~2月(土日祝)8:30~16:00(平日9:00~16:00)

(両灯台共通情報)
休館日/なし
参観寄付金/中学生以上300円、小学生以下無料
ホームページ/https://www.tokokai.org

4.ミュージアムパーク茨城県自然博物館【茨城県坂東市】生命の不思議を感じる展示と広大な野外施設

ミュージアムパーク茨城県自然博物館
動く恐竜の展示 ティラノサウルスVSトリケラトプス

明るいエントランスで「松花江マンモス」がお出迎え。動物、植物、宇宙の展示などで生命の不思議が広がります。館内で学んだあとは広い野外施設で自然を体感。HPには自由研究に役立つ「教育普及プログラム集」も。

住所/茨城県坂東市大崎700
電話/0297(38)2000
開館時間/9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜(祝日の場合は翌日以降)
料金/大人750円、高大学生460円、小中学生150円
ホームページ/https://www.nat.museum.ibk.ed.jp