波の穏やかな日にも楽しめるSUP。「てがぬまパドルクラブ」代表の立石まさみさんに手賀沼でのSUPの魅力を取材しました。

公開 2024/08/06(最終更新 2024/08/02)

koji

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柏市在住。四季折々の季節の良さを探し歩いたり、地域の歴史的な名所・史跡を訪れたりするのが好きです。地域活動をいくつかやっています。農園を借りて野菜や花を育てています。Instagram/@koji_koji_39

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手賀沼でSUPを楽しむパドルクラブ

SUPとはスタンド・アップ・パドルボードの略で、ボードの上で楽しむウオータースポーツの一種です。

てがぬまパドルクラブ 立石まさみさん
立石まさみさん

フィットネスインストラクターの立石さん。

サーフィンが趣味で、波の穏やかな日にも楽しめるSUPに興味を持ち、海や川で遊んでいました。

ある日、アシスタントをしていた「いすみパドルクラブ」に、手賀沼エリアの地縁コミュニティー「手賀沼まんだら」代表の澤田直子さんが家族で体験に訪れます。

澤田さんに「手賀沼でもSUPできないかな」と持ち掛けられた立石さんは即行動。

そうして「てがぬまパドルクラブ」が誕生しました。

手賀沼を巡るさまざまな楽しみ

クラブでは週末を中心に体験会を実施しています。

水の揺らぎに身を任せ、自然の音に耳を傾け、ゆっくり呼吸をすると心がリラックス。

てがぬまパドルクラブ 身近な手賀沼で手軽にSUPを楽しめます
てがぬまパドルクラブ 身近な手賀沼で手軽にSUPを楽しめます
身近な手賀沼で手軽にSUPを楽しめます

ハクレンの大ジャンプに遭遇することも。

「そんな非日常体験を堪能できるよう、一緒にはしゃぎ、時には静かに見守り、安全第一でアテンドしています。こんなに身近な手賀沼でSUPができること、そして手賀沼の魅力やSUPの楽しさを多くの人に伝えたい」と立石さん。

また、手賀沼自然ふれあい緑道指定管理会社の(株)新松戸造園と「クリーンアップ大作戦」を共催し、ボードに乗って沼の清掃活動を実施。

子どもの探求学習をサポートする「手賀沼スクールヤード」にも協力しています。

手賀沼では釣りや野鳥観察を楽しむ人たちもいます。

「お互いに相手の活動を尊重してマナー良く活動し、多くの方が手賀沼の恵みを楽しみ、手賀沼を理解、体感してもらえたらうれしいです」と語りました。

てがぬまパドルクラブ 身近な手賀沼で手軽にSUPを楽しめます
手賀沼でSUPを楽しむ立石さんたち

※問い合わせ
メールアドレス/teganumapc@gmail.com
てがぬまパドルクラブ
Instagram/https://www.instagram.com/teganumapaddleclub/