「自分のまちを住み心地よくするために自ら動く人が多ければ多いほど、そのまちは面白くなる」。そんな思いを抱いた人たちが、我孫子駅前でさまざまなイベントを開催します。

公開 2024/10/03(最終更新 2024/10/01)

koji

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柏市在住。四季折々の季節の良さを探し歩いたり、地域の歴史的な名所・史跡を訪れたりするのが好きです。地域活動をいくつかやっています。農園を借りて野菜や花を育てています。Instagram/@koji_koji_39

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我孫子のまちをより活性化させるために

10月5日(土)、我孫子駅南口駅前のけやきプラザ、アビシルベ、アビイクオーレ1階を会場に、「あびこまち活フェス2024」が開催されます。

あびこまち活フェス チラシ
あびこまち活フェス チラシ

「昨年までの『市民のチカラまつり』と今回初開催となる『まち活フェス』との大きな違いは、プロジェクト委員の存在です」と語るのは、あびこ市民活動ステーションのマネジャーの髙橋由紀さん。

あびこまち活フェス    市民活動をサポートする髙橋由紀さん
市民活動をサポートする髙橋由紀さん

市民活動の発表の場だった「市民のチカラまつり」をはじめ、市民活動のサポートに長年携わってきた髙橋さんは、「イベントを、より『まちを活性化させる』ものにしたい。自分のまちを住みやすくするために自ら動く人を増やしたい」と、一緒に働くコーディネーターたちと共にリニューアルに踏み切りました。

まち活フェスでは、「我孫子のまちをより活性化させたい」という思いを抱くプロジェクト委員を募集。各委員が企画段階から参加し、参加団体との関係調整など、実施までの一連のプロセスを担当しています。

プロジェクト委員の活躍と主なイベント

例えば、小林仁さんが開催するのは、子ども店員が活躍する駄菓子カフェ(けやきプラザ8階)。

あびこまち活フェス 駄菓子カフェを担当するプロジェクト委員の小林仁さん(左)
駄菓子カフェを担当するプロジェクト委員の小林仁さん(左)

駄菓子と飲み物をお供におしゃべり・ゲームができます。
店員として参加する子どもたちと小林さんが一緒に準備を進めてきました。

現役東大生の橋本匠さんは、仲間の学生たちと我孫子をPRする映画を制作。
タイトルは「それでも、夢を」。けやきプラザ2階ふれあいホールで上映されます。

「アビコ・ベジスイーツ・アフタヌーンティー」を開催するのは、川村学園女子大学に通う今井桜子さん。
眺めの良いけやきプラザ11階でBGMを楽しみながら、我孫子の野菜を使ったマフィンや紅茶を味わうことができます。

アビイクオーレ1階で「あびこパンまつり」を担当する山﨑真理さんは、パン店の人気投票を行い、上位の店に声をかけて参加を依頼。
各店のわくわくするストーリーも紹介します。

髙橋さんは「イベント後には振り返りを行い、次につなげたいと思います。プロジェクト委員や多くの市民団体の思いの詰まった、多彩なイベントが盛りだくさんです。遊びに来てください」と話してくれました。

日時/10月5日(土)午前10時~午後4時
場所/けやきプラザ、アビシルベ、アビイクオーレ1階(JR我孫子駅南口)
料金/入場無料(一部有料の物販・催しあり)

※問い合わせ
電話番号/04-7165-4370
あびこ市民活動ステーション
ホームページ/https://www.td-f.co.jp/abikosks/archives/13466