子どもたちにリサイクルの大切さやSDGsを学んでもらおうと、使用済みのペットボトルでツリーを作り、点灯するイベントが袖ケ浦市のコカ・コーラボトラーズジャパンPark百目木(どうめき)(百目木公園)で開催されます。

公開 2024/12/07(最終更新 2024/12/05)

花

48歳で普通自動二輪免許を取得したへっぽこアラフィフ主婦ライダー。千葉は魅力的なライディングスポットがたくさん!取材と称してソロツーを楽しんでいます。【ブログ】https://ameblo.jp/ohana-hann/

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SDGs勉強会に点灯式と盛りだくさん

昨年の作品。今年はどんな仕上がりに?
昨年の作品。今年はどんな仕上がりに?

初めて百目木公園でペットボトルアートツリーのイベントが行われたのは2022年。

百目木公園のネーミングライツスポンサーであるコカ・コーラボトラーズジャパンの提案で、袖ケ浦市が開催しました。

昨年も大勢の人が点灯を見守りました
昨年も大勢の人が点灯を見守りました

その後「1度きりの開催ではもったいない」と、木更津法人会袖ケ浦地区が事業を引き継ぎ、3回目となる今年は「みんなでつくろう☆ペットボトルアートツリー」と題し、12月14日(土)に開催します。

イベントでは子どもが対象のSDGsのミニ勉強会を実施。

会の後半ではアートツリーに使うペットボトル飾りつけ・クラフト教室を行います。

なお、ペットボトルの飾りつけは、当日午前9時からツリーが完成する午後2時ごろまでなら誰でも参加OK。

キッチンカーの出店などもあり、公園の散策がてらに参加するのも良さそうです。

午後4時30分からは完成したペットボトルア―トツリーの点灯式が行われます。

イルミネーションに彩られた植樹の中で輝くツリーは、ペットボトルで作ったとは思えない幻想的な光に包まれるのだとか。

環境に配慮したリサイクルできるツリー

澄んだ空気の中で映えるペットボトルアートツリー
澄んだ空気の中で映えるペットボトルアートツリー

アートツリーに使われるペットボトルは、袖ケ浦市立中川小学校、平岡小学校、平岡地区の幼稚園・保育園の児童に呼びかけ、各家庭から1本ずつ持ち寄ってもらったもの。

ペットボトルには事前に子どもたちが装飾を施し、当日木材で作った台座にLEDの電飾と共に飾りつけてツリーを完成させます。

1基に使われるペットボトルの数は約400本。

ペットボトルに直接マジックなどで描いてしまうとリサイクルができなくなってしまうため、セロハンを貼ってから絵を描いたり、シールを張ったりして装飾するそう。

アートツリーは2025年1月31日(金)まで、日没から午後9時までの間点灯し、見学可能です。

木更津法人会袖ケ浦地区の皆さん
木更津法人会袖ケ浦地区の皆さん

【みんなでつくろう☆ペットボトルアートツリー 点灯式】

開催日/12月14日(土)
    ※雨天時は翌15日(日)
●SDGsミニ勉強会・ペットボトル飾りつけ教室
 1回目 午前10時~
 2回目 午前11時~(各約50分)
●点灯式
 午後4時30分~
場所/コカ・コーラボトラーズジャパン
   Park百目木(百目木公園)
住所/千葉県袖ケ浦市百目木200番地
料金/無料

問い合わせ
電話番号/0438-37-7720
     公益社団法人木更津法人会